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真珠浪漫物語
第18章 夜啼鳥 -ナイチンゲール-
だから綾香は梨央の被虐性を甘やかに引きずり出す。
梨央は恥じらえば恥じらうほど、快楽が昂まりつ、美しく乱れることを熟知しているからだ。
「…梨央…もっと啼いて…私は梨央の啼く声が大好き…可哀想で、可憐で…美しくてぞくぞくするわ…」
「…お姉様…ひどい…」
涙が溢れる瞳で綾香を睨む。
綾香は小さく笑い、梨央の蜜壷を大胆に掻き回す。
「…ああっ…!や…ああ…ん…っ…は…ああ…っ…んん…」
「嫌らしい音がするわ…梨央の蜜が掻き回される音…」
「嫌…おねえさ…ま…言わないで…」
梨央は身悶える。
「…啼いて…もっと…啼き声を聞かせて…」
綾香の指は執拗に蜜壷を犯す。
快楽の蜜はしとどに溢れ、淫らな音を立て、そして白く滑らかな太腿にまで滴り落ちる。
「…ああ…ん…っ…はあ…っ…や…あ…ん…!おねえさま…」
梨央が甘く切ない声で啼き出した刹那…。
廊下から規則正しい靴音が聞こえ出した。
梨央の身体が強張る。
…月城だわ…。
月城は夜中の2時ぴったりに屋敷を見廻り、異常がないか、ランプの油が切れてはいないかをチェックして回るのだ。
…月城の靴音が近づきつつある。
梨央は必死で声を抑える。
不意に声を押し殺してしまった梨央に気づき、綾香は耳を澄ませる。
「…月城ね。見廻りをしているのね…」
月城は部屋の扉をノックすることはないが、綾香や梨央の部屋の前の廊下を通り、階下に降りる。
綾香はわざと底意地悪く尋ねる。
「…月城に…聞かれたくないの?」
梨央は声を抑えながら首を振る。
「…どうして?いいじゃない、聞かせてあげたら。梨央の可愛い啼き声を…」
綾香は蜜壷の中を再び執拗に愛撫をする。
「…ああっ…!はあ…っ…んっ…!」
思わず声を上げてしまい、梨央は手で塞ぐ。
「どうしてそんなに嫌がるの?…やっぱり月城が好きなの?」
耳元で囁く。
「…ちがっ…います…!」
泣きながら首を振る。
その愛らしくいたいけな様子がまるで月城を庇っているようで、綾香は想定外の嫉妬心に襲われる。
綾香の指は梨央が絶頂に達するに充分すぎる濃厚で荒々しい愛撫を開始した。
梨央が目で訴えても、いやいやをしても動きは止まらない。
梨央の身体に強い電流が走る。
月城の靴音が丁度扉の前に差し掛かった時…
「…ああっ…!も…イ、イクッ…!おねえ…さま!」
甘く淫らな叫び声を上げた。
…靴音がぴたりと止まった。
梨央は恥じらえば恥じらうほど、快楽が昂まりつ、美しく乱れることを熟知しているからだ。
「…梨央…もっと啼いて…私は梨央の啼く声が大好き…可哀想で、可憐で…美しくてぞくぞくするわ…」
「…お姉様…ひどい…」
涙が溢れる瞳で綾香を睨む。
綾香は小さく笑い、梨央の蜜壷を大胆に掻き回す。
「…ああっ…!や…ああ…ん…っ…は…ああ…っ…んん…」
「嫌らしい音がするわ…梨央の蜜が掻き回される音…」
「嫌…おねえさ…ま…言わないで…」
梨央は身悶える。
「…啼いて…もっと…啼き声を聞かせて…」
綾香の指は執拗に蜜壷を犯す。
快楽の蜜はしとどに溢れ、淫らな音を立て、そして白く滑らかな太腿にまで滴り落ちる。
「…ああ…ん…っ…はあ…っ…や…あ…ん…!おねえさま…」
梨央が甘く切ない声で啼き出した刹那…。
廊下から規則正しい靴音が聞こえ出した。
梨央の身体が強張る。
…月城だわ…。
月城は夜中の2時ぴったりに屋敷を見廻り、異常がないか、ランプの油が切れてはいないかをチェックして回るのだ。
…月城の靴音が近づきつつある。
梨央は必死で声を抑える。
不意に声を押し殺してしまった梨央に気づき、綾香は耳を澄ませる。
「…月城ね。見廻りをしているのね…」
月城は部屋の扉をノックすることはないが、綾香や梨央の部屋の前の廊下を通り、階下に降りる。
綾香はわざと底意地悪く尋ねる。
「…月城に…聞かれたくないの?」
梨央は声を抑えながら首を振る。
「…どうして?いいじゃない、聞かせてあげたら。梨央の可愛い啼き声を…」
綾香は蜜壷の中を再び執拗に愛撫をする。
「…ああっ…!はあ…っ…んっ…!」
思わず声を上げてしまい、梨央は手で塞ぐ。
「どうしてそんなに嫌がるの?…やっぱり月城が好きなの?」
耳元で囁く。
「…ちがっ…います…!」
泣きながら首を振る。
その愛らしくいたいけな様子がまるで月城を庇っているようで、綾香は想定外の嫉妬心に襲われる。
綾香の指は梨央が絶頂に達するに充分すぎる濃厚で荒々しい愛撫を開始した。
梨央が目で訴えても、いやいやをしても動きは止まらない。
梨央の身体に強い電流が走る。
月城の靴音が丁度扉の前に差し掛かった時…
「…ああっ…!も…イ、イクッ…!おねえ…さま!」
甘く淫らな叫び声を上げた。
…靴音がぴたりと止まった。