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真珠浪漫物語
第20章 運命の選択
綾香はキャミソール姿の梨央を愛撫し続けることが好きだ。
肩紐をずらし、乳房を露わにするが決してそれ以上は脱がせようとしない。
綾香に愛されるようになってから頓に色づきだした珊瑚色の乳暈を口に含み、優しく吸い上げると、梨央は甘い声を上げて啼き出す。
乳房全体を少し乱暴に捏ねるように揉みしだくと、啼き声は更に高くなる。
梨央の感じやすい太腿に優しく口付けし、脚を開かせ、純白の小さな絹の下着に手を伸ばす。
綾香の長いしなやかな指が下着全体を這い回り、下着の脇からそっと進入を試みると、梨央はきゅっと脚を閉じた。
綾香は構わず柔らかく淡く生え揃う下草に手を伸ばし、その奥に密やかに隠れている可憐な花弁に触れる。
…花弁は既に滴り落ちる甘い蜜によりしっとりと潤っていた。
「…こんなに濡らして…いやらしい子…」
綾香は梨央の耳元にいじわるく囁く。
梨央の美しい瞳は涙でいっぱいになる。
「…ごめんなさい…お姉様…」
「お仕置きしたいけど…貴方はすぐに気持ちよくなってしまうから、お仕置きにならないわ…」
わざと可憐な乳暈を抓る。
「あ…っ…んんっ!…」
梨央は身悶える。
綾香に酷く扱われれば扱われるほどに、梨央の快楽は昂まり、身体の奥から甘い欲望の蜜を滴らせることを、綾香は十二分に分かっている。
だからわざと梨央に対して高慢に攻めるのだ。
綾香に加虐的に扱われ、己の被虐性を感じながら愛されるほどに、梨央は美しくなる。
夜に咲く香り高い夜光花のように淫靡なさまは、綾香でさえ、見惚れてしまうほどに美しく妖しい。

綾香は堪らずに、梨央の花弁に進入を試み花芯まで一気に犯す。
「ああっ…!…そんな…深い…!…むり…!」
梨央は綾香に犯される快美感に打ち震え、声を上げる。
綾香は冷たく囁く。
「…また月城にきかれるわよ…」
梨央は涙を流しながら、唇を噛みしめる。
「噛んじゃだめ…傷になるわ」
そう言いながら、綾香は梨央の唇を掌で塞ぐ。
そうされることを梨央が望んでいることを綾香は知っている。
まるで綾香に犯され、自由に声も出せない束縛された自分に、梨央の興奮と快楽は昂まり、全身が薔薇色に染まるのだ。
「…んっ…んん…っ」
梨央の瞳が綾香を欲しがり、訴える。
「なあに?梨央…」
掌をそっと外す。
「…脱がせて…お姉様…」
「なぜ?」
綾香はわざと尋ねる。
「…お姉様を…感じたいの…」


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