この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真珠浪漫物語
第20章 運命の選択
綾香は梨央の顔を覗きこむ。
「…脱がせて欲しいの?梨央」
梨央は紅潮した頬に涙を流し、頷く。
「なぜ?」
「……」
「黙っていたらわからないわ」
梨央は羞恥に耐えながら答える。
「…お姉様に…直接…触っていただきたいから…」
「仕方ないわね…」
綾香はもったいをつけて、梨央のキャミソールを脱がす。
そして、キャミソールを床にさらりと放りながら優しく残酷なことを告げる。
「代わりに今夜は下着は脱がさないわ…このままで、私を感じて…」
「…ひどい…お姉様…脱がせて…お願い…」
梨央は啼きながら首を振る。
「だめ。…今夜は下着をつけたまま愛し合うの。…下着をつけたまま、イクのよ…梨央…」
愛の呪文のような言葉を耳元に吹き込まれ、梨央は身悶える。
「…そんな…むり…」
綾香は梨央を見ながら色香が漂いながらも優雅な仕草で、服を脱ぎだす。
梨央ははっとして、綾香を見つめる。
ドレスを床に落とすと、黒いビスチェと黒い小さな絹の下着のみになる。
綾香は微笑みながら、ビスチェを脱ぐ。
梨央の呼吸が荒くなる。
何回見ても、綾香の裸は梨央の欲情を誘う。
白雪のような肌、形の良い豊満な乳房、木苺のように熟れた赤い乳暈…。
腰は豊かに張り、太腿はしっとりとした艶やかさで肉付きも魅惑的で薫るような色気がある。
「…お姉様…きて…」
泣きそうになりながら、梨央は欲情で震える声で懇願する。
「…きて…おねがい…」
「私が欲しいの?」
子供のように頷く梨央。
綾香は黒い絹の下着を身につけた扇情的な姿で、梨央の上に馬乗りになる。
綾香の麝香の香りが近づき、梨央の欲望を掻き立てる。
綾香は梨央に恩寵のような口付けを与える。
「…私も下着は脱がないわ。今日は二人ともこのまま愛し合うの…」
梨央は首を振る。
「…むり…できない…そんなこと…」
「できるわ、梨央…私を感じて…」
そう言って綾香は梨央に跨り、身体を重ねた。

綾香の豊満な乳房が梨央の薄い嫋やかな乳房と重なる。
綾香の木苺のような少し大きな乳暈と梨央の控えめな珊瑚のような乳暈が重なる。
「…んっ…!…ああ…」
そのまま、綾香は荒々しく乳房ごと梨央に押し付け、梨央は綾香の柔らかくたわわな乳房を全身で感じる。
綾香が動くたびに甘い快感の旋律が走る。
「…おねえさまの…きもち…いい…」
梨央が綾香が与える快感に絡め取られる。
「…ああ…いい…」



/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ