この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真珠浪漫物語
第12章 美しき薔薇の番人
縣は綾香と梨央の方に足を踏み出す。
「私は梨央さんを大切に思っていたからこそ…」
「…嘘よ、そんなの…だったら…」
綾香は不意に抱きしめている梨央のナイトドレスの胸元の釦を外し出す。
「…あ…っ…お姉様…!」
梨央が戸惑ったように声を上げる。
綾香はあくまで優しく梨央のドレスの前をはだけさせ、その小さな白桃のような乳房をさらけ出す。
縣は目を見張った。
ランプの仄かな灯りに照らされた梨央の乳房は輝くように白く、しかしわずかに桃色に上気しており、その乳暈は初春の桃の花弁のごとく色づき始めていた。

その乳房を綾香の美しい指が丁寧にいやらしく愛撫を始める。
「…あ…あ…んっ…や…おねえ…さま…」
透き通るような白い頬に朱の赤みが差し出す。
梨央は首を弱々しくいやいやと振っているが、すぐに甘えるような喘ぎ声を上げ始める。
普段、端正でどちらかというと表情が寂しく儚げな美貌が、蕩けるように甘く淫らに変化する。
美しい眉が切なげに歪められ、その桜色の可憐な唇は半開きになる。
綾香は乳房を愛撫しながら、ゆっくりと縣に見せつけるかのように梨央のナイトドレスの裾をたくし上げ、輝くように白くほっそりとした長い脚を曝け出す。
この場を立ち去ればいいのに、動けない。
目を逸らせばいいのに、この美しい姉妹から目が離せない。
魔法にかかったかのように二人を見つめ続ける縣。

「…こんなに美しく、淫らに花開く梨央を…なぜ自分の手で散らそうとはしなかったの…?」
綾香の手が、太腿を優しくなぞり、真珠色の下着に届く。
作り物のように綺麗なその下着を下ろし始めた時、梨央はまたいやいやを始めた。
「…ああ…いや…おねえさま…縣様に…こんな…はずかし…」
綾香は幼子をあやすように優しく囁く。
「…大丈夫よ、梨央。貴方の綺麗なところを全て縣さんに見ていただきましょう…縣さんが梨央を大切に大切に護って下さったお陰で、貴方はこんなに美しく育ったのだから…」
真珠色の下着がそっと下される。
ランプの灯りに照らされる淡い儚げな下草の茂み…
縣は思わず息を呑む。
その下草を愛おしげに撫でると、綾香は梨央の美しい花弁をそっと押し開き、花芯を惜しげもなく晒した。
「…ああっ!…や…おねえさ…ま…縣様に…こんな…いや…んんっ…」
羞恥に悶える梨央。
しかし、その花芯の奥からは甘く淫らな蜜が溢れ出していた…。

/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ