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真珠浪漫物語
第12章 美しき薔薇の番人
綾香は梨央の繊細な花園を優しく、しかしねっとりと蹂躙するかのように、愛撫を加える。
「…ああ…んっ…や…おねえさま…っ…」
快楽の波を感じ始めている梨央は綾香にしがみつきながらも、縣の熱い視線に身悶える。
「…何が嫌なの?…こんなに蜜を溢れさせて…私の手がすっかり濡れてしまったわ…」
梨央の耳元で囁きながら、梨央の唇を奪う。
「…んんっ…は…あ…ごめんなさ…い…こんなに…いやらしくて…ああ…っ…」
水晶のような涙をはらはら流す梨央は淫らであり、無垢であった。
そんな梨央を縣によく見えるように身体を開きながら、綾香は梨央の髪を愛おしげに撫でる。
「…梨央は美しいでしょう?淫らだけれど、イノセントなの…こんなに淫乱なのに、決して汚れない…」
縣の目を優しく見つめて告げる。
「…貴方が大切に護って下さったからよね…素晴らしい薔薇の番人さんだったわ…」
「…綾香さん…私は…」
…こんなに美しい梨央を見たことがない。
こんなに美しく淫らで清らかで尊い梨央を…
稀有な白薔薇を花開かせたのは横に咲いている赤薔薇だ…。
快楽に身悶え、もはや夢うつつな梨央を優しく愛しげに、しかし容赦なく悦楽を与える綾香のなんと美しく清冽なことか…!
縣はもはや二つの薔薇に魅せられ、その美に跪く、名もなき番人であった。

綾香は縣にも慈愛を分け与えるかのように、微笑んだ。
「…ごめんなさいね、貴方の薔薇を奪ってしまって…」
「…綾香さん…」
梨央が快楽の階を登り始めた。
「…ああ…んっ…も…おねえさま…梨央は…がまんできな…」
綾香の長く美しい指が花芯の奥底に到達する。
「…梨央の中は熱いわね…熱くて…蕩けそう…」
「…あ…んんっ…!おねえさま…もっと…もっと…して…」
「もっと欲しいの?…なんて淫乱な子…」
「…は…あ…んっ…ごめん…なさい…いん…らん…で…」
涙を流しながら快楽に耐える梨央。
首筋にキスを落としながら、綾香の指は梨央の花芯の奥を躊躇いなく犯し続ける。
梨央の腰が切なげに揺れる。
「…ああっ…!い…や…っ…も…イ…イキそ…!おねえさま…あ…」
「イキなさい。梨央…貴方が達する時の綺麗なお顔を縣さんに見ていただくのよ…美しい薔薇の仕上がりを番人さんに見ていただくの…」
梨央は朦朧としながら、譫言のように喘ぐ。
「…や…ん…っ…は…ずかし…みないで…縣さま…みないで…ああっ…!」



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