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帝警備淫夢譚
第8章 松葉昴司、格闘教習で熱くなる
まずは足四の字固め。
向かい合った美和が俺の片足を両足で挟み込み締め上げる。彼女の太腿の体温が俺の膝に集中する。

「んんんっ」

力む声がかわいい。

次はサソリ固め。俺の股間に彼女の太腿が触れる。かなり際どい。

腕ひしぎ。俺の肘が彼女の股間に挟まる。肘、暴れたらどうなるんだろうな?

なんて想像をしつつも、真面目に取り組む彼女に失礼か。制御する俺。

「休憩しよう」

「はい!」

「本当に上手くなったなぁ」

「でも、抵抗されてませんしねぇ。そうだ、抵抗してもらえませんか?」

いやぁ、それはまだちょっと早いんじゃないかな。逃げるだけなら良いけど?
色々と理屈っぽいことを言う俺に、彼女の衝撃の一言。

「じゃあ松葉さんは私に痴漢してください!」

「はっ!?」

「痴漢だったら技をかけるわけじゃないし私ケガしないでしょ?それに逃げられるだけじゃ物足りないし…」

「痴漢ってどうすんのよ!?」

「だから、その、私の体、松葉さんの趣味で良いから触ってください。私はそれを無視して技をかけますから!」

「いやぁ~」

「えー!そんなに私って魅力ないんですかー!?」

第二ラウンドのルールは、そこで決まった。
魅力がない?逆だよ。今の俺にとって美和はもったいないくらいの女だ。

「痴漢でケガはしませんので本気でしてくださいね」

「…わかったよ」

5分間、スタート。
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