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帝警備淫夢譚
第12章 城田美和、秘密特訓に励む
「…うーん。でも実戦経験は他ではできないからなぁ。不安だけど…やります」
「さすが美和ちゃん。でもスタートしたらワシも話しかけることが出来なくなるから、あとは自分でどうにかしておくれ。ミッションをクリアしたり、逆に失敗した場合は、強制的に夢が覚めるようになってる。まあ、夢が覚めても暫くは寝てないと体が持たんだろうが…。もちろん頭の中のイメージで話が進むだけだから、実体にはノーダメージ。安心して頑張って。で、どれにする?」
「じゃあ、…③で」
「マニアックだねえ」
一番ソフトそうだし…。それに…。
真面目に言えば“原点”、本音を言えば“イケメン”が気になった。どうせイメージならあり得ない設定の方が後々気が楽でしょ。
「じゃあ、はじめるよ。グッドらーっく」
・・・