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第12章 城田美和、秘密特訓に励む

はっとした。
私の吐息が荒い。

そのとき、太兵衛が私を背中から抱き締める。
彼の指先は素早く浴衣を割り、アソコを触る。

「おやおや、美和殿、こんなにも濡らされて。さぞ、我慢されていたのですね」

違う…とは言えない私。
御殿様の情事に嫉妬してるのに、その様子に私はなぜか今まで味わったことのない昂りを感じていた。

抵抗できない？できないんじゃない、しない私。

太兵衛の指先が下着をずらし侵入してくる。
そのまま畳に倒され、長身の彼の体が被さる。
指が奥まで侵入し、優しく掬われる。

「…あぁ…ん…ん…」

浴衣がはだけ、帯が解かれる。
太兵衛も脱ぐ。
大きなものが天を衝いている。

大きさだけなら御殿様よりも…。

水晶では、御殿様が四つん這いでエマの割れ目にむしゃぶりついている。
そんな御殿様の下敷きになったリアが獣のものようになってしまった御殿様のイチモツをしゃぶっている。

「あっ！いやっ！…くぁっ！んっくっ！」

エマの我慢は限界に近い。

「ちゅりゅっ…ちゅっ…んはっはぁ…御殿様…もうお許しを…」

しゃぶるリアは無理矢理しゃぶらされているかのような言葉を吐息に混ぜる。

御殿様…そんなにも溜まっていたのに…なぜ私には何もして下さらなかったのですか…。
考えてしまうと、嫉妬と切なさとともに、アソコの潤いが増す。

そんな私のアソコを太兵衛の指が激しく攻め立てはじめる。

「あっ！ダメっ…太兵衛様…いけませぬ…あっ！んっ！」

私の体は乱れた浴衣の上に投げ出され、夕日を浴びる。じっとりと汗ばみ、太兵衛の体と絡み合う。

「猥褻な殿様に失望したでしょう？」

「くっ……そんな…でもっ…あぁっ！…んあっ！」

「ずいぶん殿様が名君だという噂を信じていたのですねぇ。でもほら、嫌がる女を強引に犯すところですよ」