この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第21章 甘い5日間

何度も頬にチュッ、チュッとキスをくれるのに、一番欲しい唇には、キスをくれない。

見つめ合ったアズが、クスッと笑う。


「キスしたくなっちゃった?」

「……っ!」

「ダメだよ。キスしたら止まらなくなっちゃう。サラの体調が良くなるまでは、お預けだよ。」

「いじわる…。」


そう言って拗ねた私の頭をアズが撫でて、イタズラに笑う。

いつもこうやって、私の心をアズは惑わすんだから…。


「可愛い、サラ。嘘だよ。少しだけあげるから。」


アズの瞳がゆっくりと閉じて、アズの顔がまた近くなる。

アズの長い睫毛に嫉妬しながら、私もゆっくり瞳を閉じた。

チュッ…

この前アズが教えてくれたお揃いの香りが、フワッと鼻をくすぐって、アズの柔らかな唇が、私の唇に遠慮がちに触れた。


/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ