この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第22章 強まる絆

はい、そうですか!って簡単にすむ問題ではない。

涼に話した所ですぐに離婚できるわけでもないし、離婚したとしても、慰謝料とか色々な問題が出てくる。

アズとすぐに一緒になれない事は、私だってよくわかっている。


「サラ…愛してるから。絶対に俺のとこに戻ってきて。」

「うん…大丈夫だよ。戻ってくる。」


私の頬に優しくアズの手が触れる。

その手はわずかに震えていて、アズの不安を感じた。

見つめる瞳もキラキラと潤んでいて、私も胸が締め付けられるような思いになった。

見つめ合う二人の時間は、ゆっくりと流れて、どちらからともなく、瞳を閉じて唇を重ねた。

チュッ…チュッ…

と繰り返される確認するようなぎこちないキス。

不安な気持ちを脱ぎさるように、お互いを確かめ合う。


/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ