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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第29章 出された条件

クチュッ…チュッ…。

同じ家の中には、涼もいるのに。

私とアズはお互いの気持ちを確かめ合うように、キスをした。

優しく優しく、角度を変えながら、続くアズのキスから、アズの思いが伝わってくる。

きっと大丈夫。

離れていても、気持ちはきっと変わらない。

アズとは、きっと運命の出逢いだったのだから。

長い長いキスの後、唇を離すとアズが私を抱き締める。


「二年後、必ずサラを迎えに行くから、俺を信じて待っていて欲しい。」

「うん。私もアズの所へ必ず帰るから、待っていて。」

「大丈夫。二年なんて、あっというまだよ。その後の二人の未来を考えよう。サラ、愛してる。」

「アズ、私も愛してます。」


こうしてお互いの気持ちを確認しあった私達は、涼の待つリビングへと戻った。

涼に二人で出した結論を伝えるために。

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