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声を忘れた歌姫 ~ トラワレノ キミ ~
第4章 身代わり



──…



「リリア」


ある夜、屋敷の主人は、椅子に座らせた少女の髪に櫛( クシ )を入れながら口を開いた。


プラチナブロンドの長髪が見事なその娘は、前を見つめたまま返事をしない。



「…屋敷の掃除をしている手伝いの者に聞いたのだが」


「……」


「私が仕事で家を空けている間、ボディーガードの彼と会っているそうじゃないか。それも、この4日間、毎日な」


「……ッ」



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