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びっちカノジョ 【2期目】
第5章 Scene.04
 
「はぁっ…はぁっ……」

「ほらね?」

「でも…疲れ……ハンパねぇっス………」

 ウジャウジャ居た獣人が、あっという間に半分になっていた。

 残すところあと十数人。

「ほぉらぁ…ふぁいとよぉっ……ンチュッ」

「ちょ、姐御っ…ングッ…」

 ヤスの顔を無理矢理向けさせて唇を重ねる。

 頑張ってるご褒美。

 獣人たちも気を利かせてくれてるのか、舌を絡ませて唾液交換までさせてくれる。

「んはぁっ………。ほぉらぁ…あと少しよぉ?」

 唾液の糸を渡しながら鼓舞する。

「な、何だか分からんスけど………。また、漲ってきたっスよ………」

「だったらぁ、早くやっちゃってねぇ………。終わったらぁ…ウフッ」

 濃厚なキスをしてたら、また子宮が疼いてきた。

 内股が擦り合って、お尻がぷりぷり揺れてくる。

「ヒイッ!? い、逝ってくるっスっ!」

 舌舐めずりで流し目を送ったら逃げられた。

 どことなく、イントネーションもおかしかった気がする。

「まぁ良いけど……。ふぁいとよぉっ」

 コロコロ転がっていたスライムを抱き抱えてヤスを応援。
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