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びっちカノジョ 【2期目】
第6章 Scene.05
「えっ?!」
「どうしたッスかっ?!」
「………何よ?」
いきなり出たスケベな声に、自分でもビックリ。
「あ……いや……あのね………」
すっかり忘れてた。
何の気無しに、ピンク色のスライムを抱いてたけど………。
ヒンヤリとしたゼリー状のぷるんぷるんした感触が心地良いのは当然だけど。
この仔の体表に滲み出てる液体………。
触れたそばから、いつもよりカラダがおかしくなってきちゃうのを忘れてた。
意識しないように思っていてもムリ。
抱えてるおっぱいの谷間から、じわじわとカラダ中に熱いモノが広がってく。
「………あ………」
久々に口を開いたヤスが、数歩遠離ってく。
……勘が鋭すぎない?
アカネに引き摺られてるシュウを除いたら、アタシを満足させられるのはヤスしか居ないのに。
そのヤスが、危険を察知して逃げた。
そりゃ、いつもヤリ過ぎてるかもしれないけど、びみょーに傷つく。
「………ほら、アンタも」
シュウまでアカネに引き擦られて距離を置かれた。
「イジメ……じゃないわよね?」