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びっちカノジョ 【2期目】
第9章 Scene.08
 
「フフン…よくもやってくれたな」

 ギラッとした視線を向けてくるリーダー格。

「そう言われてもぉ………」

 やったのはアタシじゃない。

「こうなったら、壊れるまでヤってやるからなっ」

「泣き喚いても許さねぇぜっ」

 周りも殺気立ち始めてきた。

 うん。

 少しは余裕もあったけど、やっぱり獣人。

 独特の顔立ちで殺気を向けられると、余裕なんて消されちゃう。

 膝がガクガクと震えてくる。

「ソイツの分もしっかり可愛が………うわっ?!」

「お、おいっ?! だいじょ………うぅっ!」

 ビビり始めてた目の前で、凄んでくる獣人たちが次々と倒れていく。

 あぁ、そうだった。

「なっ、なんだ、コイツっ!」

「や、やめっ…うぁっ………」

 獣人たちの顔から顔へと素早く移動を繰り返す、一筋のピンク色の線。

 絶対に普通のスライムじゃない、あのピンク色のスライム。

「こ、コイツ…ただのスライムなんかじゃ、うわぁっ!!」
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