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びっちカノジョ 【2期目】
第10章 Scene.09
 
「グフッ………ひ、ひでぇ………」

 ボコボコにされたオークが呻く。

「………そりゃ、アンタみたいのが現れたら………ねぇ………」

 散々ヤりまくったオークが現れたのも束の間だった。

 いきなりのヤスの攻撃に加えてシュウの剣戟、そしてアカネの杖での打撃。

 更にはぴんちゃんの顔へのへばりつき。

 魔女っ娘の筈のアカネに関してはもう何も言わない。

 とにかく、何気にあっという間にオークはやられ放題だった。

 ぼーっと眺めていたアタシに助けを求めた時点で、あのオークだと分かって皆を止めたけど。

「グフッ…もっと早く止めて…欲しかった………」

「いや…オークなんて皆同じに見えるし………」

 アタシに見分けろなんてムリな話。

 色が違うぴんちゃんなら他のスライムと見分けがつくけど、目の前のオークなんて口を開かなきゃ分からない。

「で、姐御………。コイツは知ってるヤツッスか?」

 筋骨隆々のオークを、首元を掴みながら片手で持ち上げるヤスも人間離れしてきてる気がする。
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