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びっちカノジョ 【2期目】
第10章 Scene.09
 
 結論。

 体型に見合ってるというか何というか、何気にオークは強かった。

 と言うか、やけに口が達者だった。

「むうぅ………」

「ぐぬぬ………」

「………」

 殴り合った訳でも無いのに、何故かシュウだけ俯せで倒れてるけど。

「グフッ…完全勝利」

 得意気に仁王立ちしてるけど、それがいけなかった。

 こっちにはちびっこいけど、最強の仔が残ってる。

 ぽよんぽよんアタックしてるのは手を抜いてじゃれてるだけと思ってたら、やっぱりその通りだった。

 ゆっくり悟られないようにオークの体を這い上がってたらしいぴんちゃんが、肩の後ろからチラチラ見えてんだけど。

 あれは絶対に顔に被さる気満々。

 いくらデカいオークでも、息を止めさせられたら敵わない。

「ふごっ?! ふぐぅっ! んぐぐぐぅっ!!」

 ほら、地面に倒されてタップしてる。

「ほらっ、君の勝ちだっ。両者離れてっ」

 何でシュウがレフェリー擬きの事をやってんだか分からないけど。

 てか、いつの間に復活した。

 アタシの周りには真面なヤツが居ないような気がしてきた。
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