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びっちカノジョ 【2期目】
第10章 Scene.09
「あ、アンタたちはてきとーに部屋使って良いですよ」
「料金は気にしなくて良いみたいだから、ご自由にぃ」
「ちょっと、アンタっ」
「え、エリスさぁんっ?!」
「大丈夫だってぇ」
二人組に両側から挟まれながら、軽く手を振って答える。
今まで一緒に居たのに、まだアタシを分かってないのかしら。
「………姐御………。お手柔らかに………」
ヤスなんて達観した表情で、ロケットおっぱいを指先で下から弾き出した男に憐れみの表情を見せてるってのに。
オークとぴんちゃんなんて、部屋を物色しに行ったのか既に居ないし。
それはそれで薄情じゃないかモンスター組。
「まぁ、そういうわけだか………アンッ………大丈夫よぉっ」
細い紐が谷間に食い込んだだけの、剥き出しのぷりぷりお尻をぐにゅっと揉まれた。
気が早いと思いながらも思わず声が出た。
「じゃ、そーゆー訳だからぁ」
「ごゆっくりー」
コイツらも我慢の限界みたい。
急かすようにアタシの肩と腕を掴んで、建物の奥へと進んでいった。