この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
びっちカノジョ 【2期目】
第10章 Scene.09
 
「グフッ………これで良いべか?」

「ちょっと待てッス」

 消えてから数分も経ってないッス。

 見届けてアッシも向かおうとしたら、両手に角やら骨やら山盛りに抱えて戻ってきたんスけど。

 中には金になりそうも無い屑もあるけど、それを除けてもなかなかの量。

「………これ……どっから持ってきたッスか」

「グフッ………オラ達からしたら簡単な事だべ」

 肩に乗ってるスライムまでも得意気にぽよんぽよん跳ねてるッス。

 このドヤ顔とやら………ちょっとムカッと来るッスね。

 と言うか、質問に答えてねぇッス。

「グフッ…オラ達には分かるだべ」

 モンスター特有のスキルとかいうヤツッスかね。

 もう、そういう事にしとくッス。

 ツッコんだら負けのような気がしてならない。

「………取り敢えず助かったッスよ。後はコレを分別するッス」

 探す手間が省けたのはホントに助かったッス。

 ただ、こんもり小山になった素材を前にして、どの位時間が掛かるのか分からない事にゲンナリしてくるッス。

「………いやあぁぁぁっ?!」

「へっ?」
/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ