この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
びっちカノジョ 【2期目】
第3章 Scene.02
 
「町中に姐御居ると危ないっスから」

 どれだけ危険視されてるんだアタシ。

 そんなヤスの一存で、町外れの古びた宿屋に宿泊。

 まだ早い時間でもあったので、外を散策してみた。

 とは言っても何も無い。

 町外れも良いトコで、目の前に広がるのは所々にゴツゴツした岩が有るだけの平原。

 見渡す限りの平原。

「危ないからって…。隔離しすぎでしょ………」

「念には念を入れるのに間違いは無いっス」

 ジロッと睨んでも平然とした態度のヤス。

 ヤられる時は泣き言ばかりなのに、こういう時は不貞不貞しくなる。

「だからってさぁ………」

 オトコが居ない宿を探し出した執念には、流石に一歩引いた。

「もしかして…アタシが他のヤツとヤるのがイヤなのかしらぁ?」

「そんな事はねぇっス! アッシの身代わりになってくれるなら大歓迎っス! 今の姐御はヤバすぎるんで、ヤられると思うと偲ばれないっスっ」

 あまりの熱弁にちょっとショックだった。
/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ