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ゆき 36歳
第3章 熟成
コーヒーを入れ、ゆきのところにもっていく。ゆきは、ブラック。俺は、砂糖を二つ、子供みたいって、笑われた。
カップを両手で、抱えるように飲むゆきに、ゆきだって、子供みたいだねって言って、二人でクスクス笑いあった。
ゆきに、お風呂に入って来るように、言うと、「あの、これは?」貞操帯を指差す。
そろそろ、取ってもいいだろう。ロックを解除すると、ハラリと、前と後ろがめくれるが、挿入部があるから、落ちはしなかった。「カギさえはずしてもらえれば、あとは、自分で・・・」と言って、、貞操帯が落ちないように押さえ、逃げるように風呂に向かう。
アナルに入っていた方が汚れているかが、心配なんだろう。
「大丈夫か?」と声をかけるが、大丈夫で~すって返事が風呂の方からかえってきた。
「俺も入りたいから、一緒に入ろう、俺が行くまでゆっくりと、湯にでも浸かってろ」と言うと、嬉しそうに「は~~い」って、返事が返ってくる。
玄関に散らばった、俺とゆきの服を拾い集め、ゆきのバックをリビングのテーブルまて持っていく。
バックをテーブルに置くと、バックの中から、携帯を取り出し、ゆきの友達の愛子と話したときに思いついた計画を実行に移す。
まあ、だいたい、思い描いた通りに、事が運んだ。
風呂から、「まだですか~」ゆきの声が弾んでいる。
携帯を元に戻し、時計を確認する。まだまた、時間に余裕はある。
出掛ける前に用意しておいた道具を持って風呂に向かった。
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