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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱
不安げな表情を浮かべた優奈を見て、保健室の責任
者は内心ほくそ笑んだ。

美少女の不安げな目の色ってゾクゾクするわ
たまらないわね・・・

大げさに深刻そうな表情で話す。
「女の子でも思春期だったらHな夢を見て濡れてし
まうことはよくあるわ。でも、さっきの優奈さんの
喘ぎ方はちょっと心配になってしまうのよ」

優奈は一度はホッとした気持ちが、再び不安になっ
てしまった。

私、そんなに・・・でも分からないし、恥ずかしい
よ・・・
顔が赤くなるのが自分でも分かる。

「全然覚えていないみたいね。少し質問したいから
答えてくれる?」
「はい・・・」
真剣な表情でクリップボードとペンを取り出
した先生が問診を始める。

「オナニーは週に何回してるの?」
「えっ?」
驚くと共に恥ずかしい質問に思わず俯いてしまった


ど、どうしてそんなことを・・・
答えられる訳ないでしょ・・・
優奈は恥ずかしさからか、全身をモジモジさせた。

「正直に答えてほしいの。優奈さんが気がついてい
ないストレスが溜まっているのかどうか、まずは把
握することが大事なのよ」
クリップボードをペンでトントンと叩きながら質問
を繰り返した。

「オナニーは週に何回してるの?!」
最初よりは少しキツイ言い方に、優奈は内心ビクッ
とし、俯いたまま小さな声で答えた。

「・・・つ 月に1回くらいです・・・」
「本当に?真剣に答えてくれないと担任の先生にも
相談しないといけなくなるけど・・・」

優奈はハッとして顔を上げた。
冷たい目をして先生が見つめている。

「やめてください!お願いします!それは困ります
!」

そんな・・・本当のことを言わないといけないなん
て恥ずかしすぎるよ・・・
でも担任なんかに話されたら私・・・

先生に真剣にお願いしながら、諦めの気持ちが広が
っていく。

「ごめんなさい、週に・・・ 2、3回くらいです」

全身にどっと汗が噴き出してくるのを優奈は感じた

誰も知らない、優奈一人の秘め事。その回数を他人
教えるなど考えられない事だった。
しかし、思い切って恥ずかしいことを告げたのに、
先生は黙ったままだった。
保健室に静かな時間が流れる。

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