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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
「辛そうな表情の中に照れも入った良い表情だったよ。でも、真奈さんみたいな綺麗な女の子は感情をもっと顔に出した方がいいと思うんだ。だから・・・」
「だから?何?」
髪をかき上げながら瞬きもせず見つめてきた。
綺麗な、という表現は聞きなれているからか、大した反応は示さないが、それ以外の事をワザともったいぶって話さずにいると、食いついてきた。
「たとえば、見ている人を誘うような、とか責められて感じてるとか・・・エロ系の要素を入れてもいいと思うよ。コスプレのサイトのランクを上げたいんでしょ?」
クスッと笑った真奈が言った。
「来瞳から聞いたの?うん、私はランクを一桁台にしたいし、来瞳は10位台に乗せたいから、今までに無い写真を今日は撮って欲しいなって思ってたの」
「今まで公開しているのとは違う系のを撮って欲しいのかな、とは思ったよ。これから撮影する方向性がはっきりしたところで、次の撮影をしようか」
はい、と返事をした真奈は更衣室へ向かい、素早く別の水着に着替えると、ニコニコ笑って、宜しくお願いします、と軽く頭を下げる。
競泳水着の次はビキニを着けて現れた真奈は、大胆なデザインの露出の多いセクシー系の水着を堂々と着こなしていた。
海やプールで遊んだらポロリやはみ出しがありそうで、危ないデザインだ。
プールサイドで男達に観賞されるための水着かもしれない。
「大胆・・・だね」
驚いた表情をした大石に真奈が心配そうな目をして尋ねる。
「変ってこと?だめかな・・・」
「いや、そうじゃないよ!男からしたらガン見したいけど、できない。でも見たい。ってそんな心境だよ。よく似合ってる。身体が水着に負けてないよ、水着が真奈の身体の引き立て役になってるって感じ?」
カメラマンとしてではなく、男として正直に話した大石の言葉に真奈がポッと頬を染めた。
さん付けじゃなくて名前で呼ばれちゃった・・・ふふっなんかいい感じ!
今までのカメラマンさんって写真は上手に撮れても、あまり話さない人達だったから、どこかよそよそしい写真ばかりだったのよね・・・
真奈は目元が緩みそうになるのを堪えながら、用意されている白いシーツの、シンプルな木のベッドに向かって歩き出した。
「だから?何?」
髪をかき上げながら瞬きもせず見つめてきた。
綺麗な、という表現は聞きなれているからか、大した反応は示さないが、それ以外の事をワザともったいぶって話さずにいると、食いついてきた。
「たとえば、見ている人を誘うような、とか責められて感じてるとか・・・エロ系の要素を入れてもいいと思うよ。コスプレのサイトのランクを上げたいんでしょ?」
クスッと笑った真奈が言った。
「来瞳から聞いたの?うん、私はランクを一桁台にしたいし、来瞳は10位台に乗せたいから、今までに無い写真を今日は撮って欲しいなって思ってたの」
「今まで公開しているのとは違う系のを撮って欲しいのかな、とは思ったよ。これから撮影する方向性がはっきりしたところで、次の撮影をしようか」
はい、と返事をした真奈は更衣室へ向かい、素早く別の水着に着替えると、ニコニコ笑って、宜しくお願いします、と軽く頭を下げる。
競泳水着の次はビキニを着けて現れた真奈は、大胆なデザインの露出の多いセクシー系の水着を堂々と着こなしていた。
海やプールで遊んだらポロリやはみ出しがありそうで、危ないデザインだ。
プールサイドで男達に観賞されるための水着かもしれない。
「大胆・・・だね」
驚いた表情をした大石に真奈が心配そうな目をして尋ねる。
「変ってこと?だめかな・・・」
「いや、そうじゃないよ!男からしたらガン見したいけど、できない。でも見たい。ってそんな心境だよ。よく似合ってる。身体が水着に負けてないよ、水着が真奈の身体の引き立て役になってるって感じ?」
カメラマンとしてではなく、男として正直に話した大石の言葉に真奈がポッと頬を染めた。
さん付けじゃなくて名前で呼ばれちゃった・・・ふふっなんかいい感じ!
今までのカメラマンさんって写真は上手に撮れても、あまり話さない人達だったから、どこかよそよそしい写真ばかりだったのよね・・・
真奈は目元が緩みそうになるのを堪えながら、用意されている白いシーツの、シンプルな木のベッドに向かって歩き出した。