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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第10章 禁断 編 1-1
身体のラインを露わにした薄い生地のレオタード1枚で、平均台の上でジャンプや回転をし、長い手脚を伸ばしてポーズとる。
それを間近でじっくり見られて、心の中でニヤニヤとし始めた。
胸は流石に演技中に揺れてしまうことは無いが、体操選手の中では膨らんでいる方だ。
細身の身体には十分な大きさだった。
しかしそれよりも前川の目が引き付けられたのは、ウェストから腰、そして太腿からふくらはぎにかけての下半身のラインだった。
ハイレグ気味のレオタードに包まれたお尻は演技を続ける内に少しずつ食い込んだレオタードのせいで、プリンとしたお尻を徐々に露出し始めている。
そのお尻をこちらに向けながら180度脚開して静止したり、逆に開脚した股間をこちらに向けて、笑顔でポーズを決める。
すっきりとした太腿の内側は艶々としていて早くも薄く汗を掻きだしている。
綺麗なラインの脚を伸ばして静止するたびに、キラキラと光って前川の視線を引き付けた。
ここまでの演技は、順調にこなしている・・・
次が問題だ・・・
この時ばかりは、真剣に前川は身構えた。
あやながピンと背筋を伸ばして一度深呼吸をすると、前方に飛び出すようにしてから身体を丸め、回転しながら平均台の上に着地しようとした。
右脚は上手く平均台の中央に降ろすことが出来た。しかし左脚は平均台を捉えることが出来ない。
「きゃっ!」
バランスを崩したあやなは、そのままの勢いで左側に傾き落下していく。
しかし俊敏に動いた前川が、その身体をしっかりと抱きしめた。ショックを和らげるために
落下の勢いを利用して、あやなを抱きしめたままマットに倒れ込んだ。
「あっ!」
もう一度あやなの声が響く。マットに倒れ込んだ2人はしばらく身動きせずにじっとしていた。
「コーチ?・・・コーチ・・・あの・・・」
「ん、うぅっ ふぐっ・・・」
下から抱きしめられた形で、あやなは胸の膨らみを前川の顔に押し付けている。
遠慮がちに声をかけた。
呻きながら前川が手の力を緩めると、そっと胸を顔から浮かせる。あやなの頬が真っ赤に染まっていた。
「大丈夫ですか?すみませんでした」
前川の顔を覗き込むようにしながら尋ねたあやな。それを下から見つめる前川の視線は、レオタード越しの2つの膨らみに向けられていた。
それを間近でじっくり見られて、心の中でニヤニヤとし始めた。
胸は流石に演技中に揺れてしまうことは無いが、体操選手の中では膨らんでいる方だ。
細身の身体には十分な大きさだった。
しかしそれよりも前川の目が引き付けられたのは、ウェストから腰、そして太腿からふくらはぎにかけての下半身のラインだった。
ハイレグ気味のレオタードに包まれたお尻は演技を続ける内に少しずつ食い込んだレオタードのせいで、プリンとしたお尻を徐々に露出し始めている。
そのお尻をこちらに向けながら180度脚開して静止したり、逆に開脚した股間をこちらに向けて、笑顔でポーズを決める。
すっきりとした太腿の内側は艶々としていて早くも薄く汗を掻きだしている。
綺麗なラインの脚を伸ばして静止するたびに、キラキラと光って前川の視線を引き付けた。
ここまでの演技は、順調にこなしている・・・
次が問題だ・・・
この時ばかりは、真剣に前川は身構えた。
あやながピンと背筋を伸ばして一度深呼吸をすると、前方に飛び出すようにしてから身体を丸め、回転しながら平均台の上に着地しようとした。
右脚は上手く平均台の中央に降ろすことが出来た。しかし左脚は平均台を捉えることが出来ない。
「きゃっ!」
バランスを崩したあやなは、そのままの勢いで左側に傾き落下していく。
しかし俊敏に動いた前川が、その身体をしっかりと抱きしめた。ショックを和らげるために
落下の勢いを利用して、あやなを抱きしめたままマットに倒れ込んだ。
「あっ!」
もう一度あやなの声が響く。マットに倒れ込んだ2人はしばらく身動きせずにじっとしていた。
「コーチ?・・・コーチ・・・あの・・・」
「ん、うぅっ ふぐっ・・・」
下から抱きしめられた形で、あやなは胸の膨らみを前川の顔に押し付けている。
遠慮がちに声をかけた。
呻きながら前川が手の力を緩めると、そっと胸を顔から浮かせる。あやなの頬が真っ赤に染まっていた。
「大丈夫ですか?すみませんでした」
前川の顔を覗き込むようにしながら尋ねたあやな。それを下から見つめる前川の視線は、レオタード越しの2つの膨らみに向けられていた。