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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第10章 禁断 編 1-1
まだ固さの残るあやなの胸の膨らみ。巨乳ちゃんの柔らかな包まれていたくなるような膨らみと違って、あやなのそれは青い果実の様で、カリッと噛んでみたくなるようなそんな感触を前川の顔に残していった。
目の前10cm程の所にある瑞々しい果実から目が離せなかった前川は、左右の膨らみの先端がポチッと尖っていることに気が付いた。
演技の前には確かに無かったはずの尖りがはっきりと現れている。
あやな・・・カップを付けてないのか・・・それはまずいだろ・・・
そう思いながらも前川は視線をずらせない。
ようやくあやなは身体を起こすと、そのままペタリと座り込んだ。
「やっぱり失敗しちゃいましたっ」
そう言って舌をペロッと出しておどけて見せる。
「右脚の着地はほぼOKなんですけど、左脚が流れてしまってまとまらないんです。どうしたら、いいでしょう・・・えっ・・・?」
前川が急に身体を起こし、あやなの目の前に顔を近づけて言った。
「あやな・・・」
「えっ?えっ?・・・はい・・・」
こんなことで動揺して赤くなっているあやなを、前川は初めてかわいいと思った。
同時にもっと責めてみたくなる、そんな衝動に駆られていた。
「両脚着地にこだわるな。大会まで時間が無いからな。左脚はそのまま後ろに流して前転、そこでポーズを取る。やってみろ」
はっとした顔で目を見開いたあやなは、コクコクと顔を上下させニッコリと笑って元気に立ち上がった。
「はい、コーチ。やってみます!」
早速平均台に向かって歩いていく。
レオタードが食い込んで、お尻が1/3ははみ出してしまっているのを、左右の人差し指を使って素早く直した。
前川の視線などまるで気にしていない様だった。
演技の途中から始めたあやなは、深呼吸してからタンッと平均台を蹴ってジャンプし前方宙返りをして右足で着地すると、左脚をスッと伸ばしたままで後ろに流しその勢いを利用して前転をして見せた。
すぐさま立ち上がってポーズを取る。
「できた!!」
声を上げて、すぐさま平均台を飛び下りてハイタッチを求めたあやなに、前川は応じながら
しかし注文を付けた。
「まだ前転で身体がぶれているぞ。そこを直さないと減点だ」
「はい!練習を続けます。見ていてくださいね、コーチ!」
目の前10cm程の所にある瑞々しい果実から目が離せなかった前川は、左右の膨らみの先端がポチッと尖っていることに気が付いた。
演技の前には確かに無かったはずの尖りがはっきりと現れている。
あやな・・・カップを付けてないのか・・・それはまずいだろ・・・
そう思いながらも前川は視線をずらせない。
ようやくあやなは身体を起こすと、そのままペタリと座り込んだ。
「やっぱり失敗しちゃいましたっ」
そう言って舌をペロッと出しておどけて見せる。
「右脚の着地はほぼOKなんですけど、左脚が流れてしまってまとまらないんです。どうしたら、いいでしょう・・・えっ・・・?」
前川が急に身体を起こし、あやなの目の前に顔を近づけて言った。
「あやな・・・」
「えっ?えっ?・・・はい・・・」
こんなことで動揺して赤くなっているあやなを、前川は初めてかわいいと思った。
同時にもっと責めてみたくなる、そんな衝動に駆られていた。
「両脚着地にこだわるな。大会まで時間が無いからな。左脚はそのまま後ろに流して前転、そこでポーズを取る。やってみろ」
はっとした顔で目を見開いたあやなは、コクコクと顔を上下させニッコリと笑って元気に立ち上がった。
「はい、コーチ。やってみます!」
早速平均台に向かって歩いていく。
レオタードが食い込んで、お尻が1/3ははみ出してしまっているのを、左右の人差し指を使って素早く直した。
前川の視線などまるで気にしていない様だった。
演技の途中から始めたあやなは、深呼吸してからタンッと平均台を蹴ってジャンプし前方宙返りをして右足で着地すると、左脚をスッと伸ばしたままで後ろに流しその勢いを利用して前転をして見せた。
すぐさま立ち上がってポーズを取る。
「できた!!」
声を上げて、すぐさま平均台を飛び下りてハイタッチを求めたあやなに、前川は応じながら
しかし注文を付けた。
「まだ前転で身体がぶれているぞ。そこを直さないと減点だ」
「はい!練習を続けます。見ていてくださいね、コーチ!」