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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第3章 睡眠姦編 1-1
暫くすると優奈の軽い呻き声が聞こえて、ベッドが
ギシギシと音を立てた。
伸びをしているような気配に続き、深い溜息が聞こ
える。

責任者は声をかけながら、カーテンを開けた。
「やっと起きたわね、白鳥さん」

優奈はゆっくりと顔を上げると、大きな瞳で見つめ
て答えた。
「先生、私たくさん寝ちゃったみたい、ですね」
照れくさそうに、柔らかな笑顔になる。
授業、サボっちゃった、と言って可愛い舌を少しだ
け、ペロッと出しておどけている。

その笑顔に思わず責任者も微笑んでしまう。

(でも、その唇も舌も、数分前まで1人の男に自由
に弄ばれていたんだよ・・・優奈ちゃん)

前川が眠っている優奈を、好き放題に弄んでいる様
子をモニターでチェックしていた責任者は、その様
子を思い出し、身体が震えてゾクゾクする程の喜び
を感じていた。

その気持ちを隠して、あどけない笑顔のままの美少
女に、責任者は深刻そうな顔を作って話しだした。

「白鳥さん、実は眠っている間にね、ちょっと気に
なる事があってね・・・」
「えっ なんでしょうか?」
「詳しいことは診察室で話すわ、どうぞ」

目でベッドから出ることを促すが、優奈は出ようと
はしなかった。
視線が泳ぎだし、落ち着き無い態度で狼狽え始めた

「どうしたの?」
顔を覗き込むようにして尋ねる責任者。
「え?いえ あの、私  だから、その・・・ 」
しどろもどろな優奈に業を煮やしたのか、
「いいからいらっしゃい」
やや強い口調で言って、強引に優奈をベッドから
降ろしてしまう。

抵抗はしなかった優奈だが、シーツはしっかりベ
ッドに掛けてから降りた。
それを見て責任者はすぐに、シーツを捲ってベッ
ドの確認をする。

「アッ だめ・・・」
優奈が隠す間もなく、ベッドの上の濡れたような
シミを見つけられてしまった。

黙ってうな垂れている優奈に、責任者は優しく話
し掛けた。
「白鳥さん、恥ずかしがらなくてもいいのよ。で
も、話したいことってこのことなのよ」

何を言われているのか分からない、と言った表情
の優奈に、シャワーを浴びてくることを責任者は
勧めた。

「い いえ いいです・・・」
俯いたまま拒む美少女に少し冷たく話し掛けた。
「だって・・・ショーツがベトベトに濡れていて
気持ち悪いでしょ?」
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