この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第11章 睡眠姦 編 3-1  
呆然としている加奈に更に美奈の話が続く。

「加奈さんはオナニーしたら必ずイケてるかしら?イケないで終わっていたら身体によくないわ。ますますストレスが溜まっていくわよ」

「・・・それは・・・その・・・両方、です・・・」
「イケる時とそうでない時があるのね。それは良くないわ」
消え入りそうな声で応えた加奈。美奈はすかさず言った。

「無意識にオナニーしちゃう癖を直すには、暫くは私の指示通りオナニーして、その度に必ずイクこと。まずは一週間毎日続けましょうか」

美奈を見つめている加奈の表情が固まっている。

毎日・・・オナニー・・・するの?私・・・

「そして確実にイケる様に・・・これを加奈さんにも渡しておくね」

美奈から、まるで友達にCDを渡すような気安さで渡された二つの箱を、加奈は不思議そうに見つめた。

何が入ってるの?・・・

「それはね、小さい方はローターって言って振動で気持ちよくしてくれるものよ。身体の感じるところに当てて使うの。少し大きな箱はバイブ。中に直接入れて動いてもらうと気持ちいいのよ。聞いたことぐらいはあるでしょ」

まって、待って・・・話について行けない・・・これ私が使うの?・・・ウソ・・・

美奈のペースで話が進み、加奈は今日から一週間、毎日オナニーしてしかも必ずイカなくてはらなない。イケなかった時の為にローターとバイブまで渡された。
話がよく飲みこめていないような表情の加奈に、美奈はもう一度説明をしなければいけなかった。

「聖杏学園の女の子でも何人かは、この治療をしているの。この道具も使ってすっきりしてから眠ることが治療になるのよ。加奈さんも頑張ってね」



治療・・・オナニー・・・必ず・・・イク・・・

頭の中では、普段はあまり意識しないような恥ずかしい言葉が飛び交っている。
何故か考えるのが面倒になってきた気もする。
身体が熱を持ったように熱くなり始めていた。
汗が背中をツツッと流れていく。

熱い・・・

飲みかけのジュースが入っているコップを手に取り、一息に飲み干した。
身体の中を流れていく冷たい感触が心地いい。
しかし身体の表面は熱くなる一方だった。

/909ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ