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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第11章 睡眠姦 編 3-1  
「はぁはぁはぁはぁ・・・はぁっ・・・」

貪る様に酸素を取り入れながら、止まっていた呼吸を再開する加奈。
呆気なくイカされてしまう程の大きな波に飲み込まれた後の余韻で、小さく腰を引くつかせている。

凄い・・・怖すぎるくらい・・・イッちゃった・・・

いままで自分でイッテいた時とは違う初めての経験。身体だけでなく、心まで飛ばされたようになり、暫くここがどこなのかもボンヤリとして分からない程だった。

じっと目を瞑って横たわっている内に、ぐっすりと眠ってしまっていたらしい。
気が付いてから時計を見ると数時間が過ぎている。
身体を見ると、胸は肌蹴て膨らみが剥き出しになっていて、ミニスカートは捲れ上がり股間はまだしっとりと濡れたままだった。


シャワーを浴びようとノロノロと体を起こしてベッドから降りる。
全身が怠いうえに、汗で着ている服が重く感じる。
歩きながら服とランジェリーを脱ぎ捨ててユニットバスに入り、シャワーのバルブを捻って出したお湯を胸にかけた時だった。

「きゃっ!」

短い叫び声を上げて慌ててシャワーのノズルを遠ざけた。

うそ・・・胸が凄く敏感になってる・・・違う、さっきオナニーしてイッチャッタ時と同じままじゃない・・・治ってないってこと?・・・どうしたらいいの・・・

言われたとおりに、しっかりとイクまでオナニーしたのに、どうしてと頭の中が混乱してくる。
美奈は加奈の性的な不満が溜まってストレスになり、無意識にオナニーしてしまったと言っていたが、そんなに自分は彼に不満を持っていたわけじゃない。

加奈は美奈には言えなかった事を自分に言い聞かせる。

触って欲しいと言うよりも自分に興味が無いのかも、そんなに好きじゃないのかな、と不安に思う気持ち、そちらの方が大きかった気がする・・・
でも、それがかえっていけなかったのかな・・・もう、何が何だか分からないよ・・・

美奈の指示をまた思い出した。

「1週間は毎日オナニーして必ずイクこと」

やだ・・・こんなことを続けないと治らないの?・・・

溜息をついた後、気を取り直してシャワーを身体にかけ始める。
水流の一つ一つが胸全体を刺激してくる。特に乳首に当たると声が出てしまいそうになる。

はぁはぁと甘い吐息をもらしながら、加奈は時間をかけて身体を綺麗に洗った。
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