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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第11章 睡眠姦 編 3-1
それを見て深澤の口元が緩んだ。
「このお酒、口当たりが良いから飲み過ぎちゃいそうですね・・・」
空になったグラスに深澤が濃い目に水割りを作った。
それには気が付かない振りをして美奈は、薬のVer2、0の話を始める。
「Ver1、0では眠っていても愛撫を受ければ身体だけでなく、声をだして反応してしまう、そんなレベルでしたけど、Ver2、0では簡単に言ってしまえば、女の子の妄想を利用してHをしてしまおう、と言うものです」
「妄想を利用する?」
「はい、女の子は誰しも、こんな相手とこんなシチュエーションでHをしたい、されたい、という願望があるものです・・・」
話の途中で美奈がグラスを口に運ぶたびに、深澤は目を細めている。
「特にそれが現れるのは、彼とのHを妄想してオナニーしている時です。
意識が無い状態で、最初に自分でオナニーをしていると脳に錯覚させます。
そして始まった妄想の中の彼の代わりに、理事長が相手をするのです」
「彼女の妄想のシチュエーションに合わせて行動すれば、好きな相手と自分がしたい、されたいHをしているのだと錯覚してくれます」
「う~ん・・・具体的にはどんなHになるんだ?」
この手の話になると美奈は普段より饒舌になる。
喉が渇くのか、グラスを手に取る回数が増えていく。
深澤はこっそりと唇を舐め回していた。
いい女が少しずつ酔っていくところは色っぽくていいもんだ・・・
膝も緩んできているな・・・
ボーナスと新しい薬の開発費を少しでも高くしようと、考えているんだろうが・・・
ただでは、出さないぞ・・・
美奈がまたグラスを空にしてしまい、深澤が作り始める。
「具体的には?ふふっ・・・女の子は自分の妄想の中の相手とHをしているつもりですから
、何をされても従うでしょうし、して欲しいとお願いもするでしょう。
言葉も話して身体も動かします。
もちろん彼からお願いされれば、ほとんどの事はしてくれると思いますよ」
「それじゃ・・・起きているのと変わらないじゃないか?そんなことが本当に可能なのか?」
グラスに唇を付けながら、美奈が微笑む。
トロンとした目で深澤を見つめ、溜息をついた後、手で顔をパタパタと煽った。
「暑くありませんか?暖房がはいっているみたい・・・」
「このお酒、口当たりが良いから飲み過ぎちゃいそうですね・・・」
空になったグラスに深澤が濃い目に水割りを作った。
それには気が付かない振りをして美奈は、薬のVer2、0の話を始める。
「Ver1、0では眠っていても愛撫を受ければ身体だけでなく、声をだして反応してしまう、そんなレベルでしたけど、Ver2、0では簡単に言ってしまえば、女の子の妄想を利用してHをしてしまおう、と言うものです」
「妄想を利用する?」
「はい、女の子は誰しも、こんな相手とこんなシチュエーションでHをしたい、されたい、という願望があるものです・・・」
話の途中で美奈がグラスを口に運ぶたびに、深澤は目を細めている。
「特にそれが現れるのは、彼とのHを妄想してオナニーしている時です。
意識が無い状態で、最初に自分でオナニーをしていると脳に錯覚させます。
そして始まった妄想の中の彼の代わりに、理事長が相手をするのです」
「彼女の妄想のシチュエーションに合わせて行動すれば、好きな相手と自分がしたい、されたいHをしているのだと錯覚してくれます」
「う~ん・・・具体的にはどんなHになるんだ?」
この手の話になると美奈は普段より饒舌になる。
喉が渇くのか、グラスを手に取る回数が増えていく。
深澤はこっそりと唇を舐め回していた。
いい女が少しずつ酔っていくところは色っぽくていいもんだ・・・
膝も緩んできているな・・・
ボーナスと新しい薬の開発費を少しでも高くしようと、考えているんだろうが・・・
ただでは、出さないぞ・・・
美奈がまたグラスを空にしてしまい、深澤が作り始める。
「具体的には?ふふっ・・・女の子は自分の妄想の中の相手とHをしているつもりですから
、何をされても従うでしょうし、して欲しいとお願いもするでしょう。
言葉も話して身体も動かします。
もちろん彼からお願いされれば、ほとんどの事はしてくれると思いますよ」
「それじゃ・・・起きているのと変わらないじゃないか?そんなことが本当に可能なのか?」
グラスに唇を付けながら、美奈が微笑む。
トロンとした目で深澤を見つめ、溜息をついた後、手で顔をパタパタと煽った。
「暑くありませんか?暖房がはいっているみたい・・・」