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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第11章 睡眠姦 編 3-1
「よく見るんだ。ボーナスの金額欄がまだ入力されていないだろう。さあ、好きな数字を入力しなさい」
はっ?好きな数字を入力?・・・
一瞬事情を飲み込めずに、固まってしまった美奈。
しかし、深澤が腰に回した手でウェストを撫でる様に刺激してくると、ボーナスの額を自由に決めさせることを餌に、口説こうとしているんだと気が付いた。
「えっちょっと、理事長・・・まって・・・」
美奈の返事を待つことなく、ウェストの括れを触りながら引き寄せる深澤の腕力は、思っていたよりも力強い。
美奈は彼の身体にもたれる様に抱き寄せられ、手にはスマホを持たされてしまった。
「ゆっくり考えて、好きな金額を入力していいんだぞ!」
「きゃっ いやっ!」
いきなり右手を美奈の両ひざの下に通したと思うと抱き上げ、大きく開いた自分の脚の間に彼女の身体を持っていった。
ソファに座った深澤の前に、美奈の身体はすっぽりと収まり、後ろからお腹の辺りをギュッと抱きしめられ身動きが取れなくなってしまった。
「り、理事長! 酔ってますよ、もう・・・だめです!」
ソファから立ち上がろうとするが、全く動けない。脚をバタバタと動かすのが精一杯だった。
「理事長!放してくれないなら、好きな金額を入力しちゃいますよ!」
「それでいい、と言っているだろう」
笑いながら深澤は、美奈の項に顔を付けて大きく深呼吸をし始めた。
髪の上から息や鼻、唇の感触を感じ、肩や背中にゾクゾクする波が伝わって鳥肌が立った。
「んんっ だめっ です。もう、しりませんから!」
とっさに9桁の数字を入力して振込ボタンを押すと、短いアラーム音と共に『限度額を超えています。再入力してください』と表示されてしまった。
呆然としている美奈の項に顔を付けたまま、深澤が笑う。
「うっ んんっ・・・」
それも刺激となって美奈は肩をすくめた。
「限度額があるのは当然だろう?いくらで妥協するのか、ゆっくり考えればいい。ただし、限度額内の金額を入力したら、振込は1回しか受け付けてくれないぞ」
「そんな・・・あっ いやっ・・・」
髪をかき分けるようにして項に直接、唇と舌を付けられ、美奈は背中を反らして声を漏らした。
「理事長だめ!あっ んんっ・・・」
はっ?好きな数字を入力?・・・
一瞬事情を飲み込めずに、固まってしまった美奈。
しかし、深澤が腰に回した手でウェストを撫でる様に刺激してくると、ボーナスの額を自由に決めさせることを餌に、口説こうとしているんだと気が付いた。
「えっちょっと、理事長・・・まって・・・」
美奈の返事を待つことなく、ウェストの括れを触りながら引き寄せる深澤の腕力は、思っていたよりも力強い。
美奈は彼の身体にもたれる様に抱き寄せられ、手にはスマホを持たされてしまった。
「ゆっくり考えて、好きな金額を入力していいんだぞ!」
「きゃっ いやっ!」
いきなり右手を美奈の両ひざの下に通したと思うと抱き上げ、大きく開いた自分の脚の間に彼女の身体を持っていった。
ソファに座った深澤の前に、美奈の身体はすっぽりと収まり、後ろからお腹の辺りをギュッと抱きしめられ身動きが取れなくなってしまった。
「り、理事長! 酔ってますよ、もう・・・だめです!」
ソファから立ち上がろうとするが、全く動けない。脚をバタバタと動かすのが精一杯だった。
「理事長!放してくれないなら、好きな金額を入力しちゃいますよ!」
「それでいい、と言っているだろう」
笑いながら深澤は、美奈の項に顔を付けて大きく深呼吸をし始めた。
髪の上から息や鼻、唇の感触を感じ、肩や背中にゾクゾクする波が伝わって鳥肌が立った。
「んんっ だめっ です。もう、しりませんから!」
とっさに9桁の数字を入力して振込ボタンを押すと、短いアラーム音と共に『限度額を超えています。再入力してください』と表示されてしまった。
呆然としている美奈の項に顔を付けたまま、深澤が笑う。
「うっ んんっ・・・」
それも刺激となって美奈は肩をすくめた。
「限度額があるのは当然だろう?いくらで妥協するのか、ゆっくり考えればいい。ただし、限度額内の金額を入力したら、振込は1回しか受け付けてくれないぞ」
「そんな・・・あっ いやっ・・・」
髪をかき分けるようにして項に直接、唇と舌を付けられ、美奈は背中を反らして声を漏らした。
「理事長だめ!あっ んんっ・・・」