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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
心愛の遠慮のない聞き方に浴室が静かになる。
リビングの琢磨も恥ずかしそうに俯いた。
こんどは俊と京一がニヤニヤしてそれを見つめる。
梨乃がどう返事をしたのか聞こえなかったが、急に浴室から歓声が上がり、きゃあきゃあと叫ぶ声が聞こえる。
その後も女の子達の本音を何度も聞くことが出来た男子3人は、嬉しさと共に話の内容の濃さに疲労感も感じ、また当然何度も股間を熱くしたこともあって、ぐったりしていた。
浴室から出てきた沙紀たちは、彼氏達の様子に不思議そうに顔を見合わせていたが、部屋でお菓子を食べるらしく、テーブルの上に広げられている物を集め2階へ上がっていく。
階段の途中で振り返り、もう一度顔を見合わせて笑いあう。
彼女たちが居なくなると、真剣な目で京一が言った。
「本音が聞けて良かったのか悪かったのか・・・どっちだろ?」
それは・・・と琢磨が残りのジュースを飲み干して京一を見つめた。
「京一にとっては、良かっただろう。心愛ちゃんの本音が前もって分かってさ。梨乃が言った様に2人っきりにしてやるよ、がんばれ」
「そうだ、そうだ。がんばれ・・・ふぁ~ぁ・・・」
俊はすでに眠そうだった。
「かえって意識し過ぎて、やりにくくなったよ」
「贅沢言うなって・・・」
京一と琢磨はジュースで乾杯をすると、飲み干してから立ち上がった。
「起きろよ。風呂へ行くぞ」
「お、おう・・・ 」
俊は眠そうな目を擦りながら京一に応えて起き上がると、2人の後に続いて浴室へ向かった。
2階の心愛達が泊まる部屋は3人が布団を敷いてもまだまだ余裕のある広さだった。
テーブルに広げたお菓子を摘まみながら、明日の海へ遊びに行く準備をしていた。
「お菓子を買って来てくれていたんだね、気が利くなぁ。これおいしい!」
「どれ?うん、うん。それも女子が好きそうなものばかりだもん。きっと琢磨君が選んだんじゃないの?」
心愛がおいしそうに頬張ると、沙紀も同じものを摘まみ口に入れる。
そして梨乃に琢磨の話を振った。
「多分ね・・・琢磨って女の子慣れしてるから・・・。ホントおいしいね、これ」
梨乃も同じものを口に入れた。
沙紀が身を乗り出して話す。
「琢磨君ってさ・・・経験済みだよね・・・」
「そうなの?ねえ?そうなの?」
心愛も水着を持ったまま興味深そうに身を乗り出す。
梨乃が含み笑いをした。
リビングの琢磨も恥ずかしそうに俯いた。
こんどは俊と京一がニヤニヤしてそれを見つめる。
梨乃がどう返事をしたのか聞こえなかったが、急に浴室から歓声が上がり、きゃあきゃあと叫ぶ声が聞こえる。
その後も女の子達の本音を何度も聞くことが出来た男子3人は、嬉しさと共に話の内容の濃さに疲労感も感じ、また当然何度も股間を熱くしたこともあって、ぐったりしていた。
浴室から出てきた沙紀たちは、彼氏達の様子に不思議そうに顔を見合わせていたが、部屋でお菓子を食べるらしく、テーブルの上に広げられている物を集め2階へ上がっていく。
階段の途中で振り返り、もう一度顔を見合わせて笑いあう。
彼女たちが居なくなると、真剣な目で京一が言った。
「本音が聞けて良かったのか悪かったのか・・・どっちだろ?」
それは・・・と琢磨が残りのジュースを飲み干して京一を見つめた。
「京一にとっては、良かっただろう。心愛ちゃんの本音が前もって分かってさ。梨乃が言った様に2人っきりにしてやるよ、がんばれ」
「そうだ、そうだ。がんばれ・・・ふぁ~ぁ・・・」
俊はすでに眠そうだった。
「かえって意識し過ぎて、やりにくくなったよ」
「贅沢言うなって・・・」
京一と琢磨はジュースで乾杯をすると、飲み干してから立ち上がった。
「起きろよ。風呂へ行くぞ」
「お、おう・・・ 」
俊は眠そうな目を擦りながら京一に応えて起き上がると、2人の後に続いて浴室へ向かった。
2階の心愛達が泊まる部屋は3人が布団を敷いてもまだまだ余裕のある広さだった。
テーブルに広げたお菓子を摘まみながら、明日の海へ遊びに行く準備をしていた。
「お菓子を買って来てくれていたんだね、気が利くなぁ。これおいしい!」
「どれ?うん、うん。それも女子が好きそうなものばかりだもん。きっと琢磨君が選んだんじゃないの?」
心愛がおいしそうに頬張ると、沙紀も同じものを摘まみ口に入れる。
そして梨乃に琢磨の話を振った。
「多分ね・・・琢磨って女の子慣れしてるから・・・。ホントおいしいね、これ」
梨乃も同じものを口に入れた。
沙紀が身を乗り出して話す。
「琢磨君ってさ・・・経験済みだよね・・・」
「そうなの?ねえ?そうなの?」
心愛も水着を持ったまま興味深そうに身を乗り出す。
梨乃が含み笑いをした。