この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
旅行 2日目♪

朝から暑さとセミの大合唱で起こされた6人は早めの食事を済ませ、近くにある海水浴場へ早速出かけていく。
事前に琢磨が予約してあったレンタサイクルを使い、後ろに彼女を載せて進めば、爽やかな風としがみ付いて来る彼女の柔らかい感触、そして甘くいい香りに、寝ぼけていた頭も身体も次第にハッキリとして来る。

「お尻が痛いよ!」
「もっとゆっくり走ってよ!」
「怖いってば!」

3人の女の子の後ろからの歓声に応えて更にスピードを上げ、急ハンドルや急ブレーキで何回もしがみ付かせる。
特に京一は夢み心地だ。
お互いにTシャツしか着ていないから、背中越しにはっきりと感じる心愛の2つの膨らみが、ギュッと押し付けられたり、背中の上で揺れたりする感触は、自転車をこぎにくくさせるのに十分すぎる刺激だった。
次第に琢磨や俊達に遅れだしてしまうが、慌てることは無かった。

こ、心愛の胸、ヤバイって!・・・す、すごく気持ちいい!!・・・
このままずっと自転車に乗っていたい!!・・・

「スピードを落としてよ!!京一!!」

頼み込む心愛の声は聞こえない振りをして、そのままこぎ続ける。
しがみ付いている心愛の両手がお腹の辺りにあるのも、京一をドキドキさせる。
声を上げるたびに指がお腹に食い込むと、股間に血液が集中し熱くなってくる。
更にこぎづらくなるが、京一は今の状況を選んだ。

「心愛!しっかりつかまって!俊達を追いかけるぞ!」
「えっ!やだ!怖いってば!」

心愛がギュッと強くしがみ付き、顔と共に胸がさらに押し付けられる。
お腹まで回された手にも力が入り、下腹部は膨張する一方だ。

しかし、心愛をもっとしがみ付かせるためにスピードをあげれば早く目的地に着いていしまう。
ゆっくりではしがみ付いてくれなくなる。
難しい問題をうまく調整しながら自転車をこいだ京一達が、ようやく海水浴場に着いたときには、琢磨たち4人は待ちくたびれた様子だった。

遅いぞ!の声に曖昧な返事をした京一がぎこちなくサドルから降りる。
心愛は照れながら、ありがとうの言葉を残して沙紀たちと更衣室に向かって行った。

「京一、随分いい思いをしたみたいだな!」
琢磨の目が怖い。

「この背中に心愛ちゃんの胸が・・・」
俊がふざけて京一の背中を撫でまわす。
/909ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ