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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
「心愛はあまり見ないでって言ってたよ」
「それは無理だ!」
琢磨と俊がハモり、京一が笑って頷く。
「そろそろ来てもいい頃だと思うけど・・・ほら!来たぞ!」
琢磨の言葉に俊と京一も立ち上がって、指差された方向を見つめた。
「ホントだ!来たよ!・・・やった!ビキニだ!」
俊がガッツポーズをすれば、琢磨も声を上げる。
「おっ!確かに、これはかなり攻めてるんじゃない?!」
更衣室から出てきた、梨乃、沙紀、心愛の3人が並んで歩いている。
歩き慣れない砂浜に足を捕られつつ、こちらのテントに向かって真っすぐにやってくる。
近付いて来るにつれて、想像以上のデザインのビキニを身に着けているのが分かってきた。
琢磨が唸る。
「これは・・・なぁ、俺たち友達だよな?」
唐突な言葉に俊と京一は戸惑いながら頷いた。
「ここはひとつ、協定を結ばないか?」
「協定?なんだそれ?」
俊は琢磨に聞き返したが、京一は何となく分かる気がした。
「つまり・・・友達の彼女といっても、沙紀ちゃんも心愛ちゃんも凄く可愛い、と俺は思ってる。
そんな女の子達があのビキニだぞ?ついガン見してしまっても、これは見逃して欲しんだ」
「つまり・・・お互いに友達の彼女の水着姿をじっくり見ても許そうじゃないかってことだろ?」
「そうだよ京一・・・気が合うじゃないか」
ハグをして気持ちを表現しようとする琢磨を京一は軽く押しのけると、俊に言った。
「俺だって正直に言って、梨乃ちゃんと沙紀ちゃんの水着姿をじっくり見たい!俊、お前もそうだろ?」
「もちろんだ!俺たち3人、仲間だな!」
意気投合し、お互いにハイタッチやハグをする。
しかし盛り上がりすぎて、当の彼女たちが近くまで来ていることに気が付かなかった。
「遅くなってごめんね・・・」
沙紀の声で気が付いた俊達3人は、声を出せないまま目を見開いてそれぞれの彼女を見つめた。
「・・・どう・・・かな?」
照れくさそうに笑いながら、梨乃は直接目を合わさず、時折琢磨を上目づかいで見つめる。
「あ、あまり見ないでね・・・」
心愛は照れ笑いの余裕さえ無い様で、下を向いたまま手をモジモジと動かしていた。
「もう!2人共恥ずかしがり過ぎだよ!ごめんね、準備を手伝わなくて」
沙紀は、ビキニの水着で包んだだけの身体を照れることなく晒して、俊達3人の前に堂々と立っていた。
「それは無理だ!」
琢磨と俊がハモり、京一が笑って頷く。
「そろそろ来てもいい頃だと思うけど・・・ほら!来たぞ!」
琢磨の言葉に俊と京一も立ち上がって、指差された方向を見つめた。
「ホントだ!来たよ!・・・やった!ビキニだ!」
俊がガッツポーズをすれば、琢磨も声を上げる。
「おっ!確かに、これはかなり攻めてるんじゃない?!」
更衣室から出てきた、梨乃、沙紀、心愛の3人が並んで歩いている。
歩き慣れない砂浜に足を捕られつつ、こちらのテントに向かって真っすぐにやってくる。
近付いて来るにつれて、想像以上のデザインのビキニを身に着けているのが分かってきた。
琢磨が唸る。
「これは・・・なぁ、俺たち友達だよな?」
唐突な言葉に俊と京一は戸惑いながら頷いた。
「ここはひとつ、協定を結ばないか?」
「協定?なんだそれ?」
俊は琢磨に聞き返したが、京一は何となく分かる気がした。
「つまり・・・友達の彼女といっても、沙紀ちゃんも心愛ちゃんも凄く可愛い、と俺は思ってる。
そんな女の子達があのビキニだぞ?ついガン見してしまっても、これは見逃して欲しんだ」
「つまり・・・お互いに友達の彼女の水着姿をじっくり見ても許そうじゃないかってことだろ?」
「そうだよ京一・・・気が合うじゃないか」
ハグをして気持ちを表現しようとする琢磨を京一は軽く押しのけると、俊に言った。
「俺だって正直に言って、梨乃ちゃんと沙紀ちゃんの水着姿をじっくり見たい!俊、お前もそうだろ?」
「もちろんだ!俺たち3人、仲間だな!」
意気投合し、お互いにハイタッチやハグをする。
しかし盛り上がりすぎて、当の彼女たちが近くまで来ていることに気が付かなかった。
「遅くなってごめんね・・・」
沙紀の声で気が付いた俊達3人は、声を出せないまま目を見開いてそれぞれの彼女を見つめた。
「・・・どう・・・かな?」
照れくさそうに笑いながら、梨乃は直接目を合わさず、時折琢磨を上目づかいで見つめる。
「あ、あまり見ないでね・・・」
心愛は照れ笑いの余裕さえ無い様で、下を向いたまま手をモジモジと動かしていた。
「もう!2人共恥ずかしがり過ぎだよ!ごめんね、準備を手伝わなくて」
沙紀は、ビキニの水着で包んだだけの身体を照れることなく晒して、俊達3人の前に堂々と立っていた。