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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第4章 凌辱編 1-1
抵抗する言葉と共に、腕を後ろで縛られている上半
身と、無理矢理、M字に広げられている細い脚と
身体中に力を入れて、校長のシンプルな指の動き
から与えられるものに抗おうとする少女。

懸命に首も振って、イヤ イヤ と言い続けている。
そんな英玲奈にも聞こえる様に、校長が言った。

「ここも何か隠して入るかもしれないから、しっか
りチェックしておくように。頼みますよ」
「はい、校長」
警備員は英玲奈の股間を覗き込み、校長の指の動
きを見つめながら、答えた。

「それから教頭先生・・・」
「はい、何でしょう」
警備員と同じように少女の胸を検査している教頭は
その胸に顔をくっつけんばかりに近づけ、見つめて
いる。

「濡れすぎなんですよ。たった50回程、下から上
にクレバスをなぞっただけで、もうシミを作ってし
まうなんて。こう見えて男性関係が乱れているのか
もしれません。そこもチェックをお願いします」
「分かりました、確認しておきます 」

英玲奈は耳に入ってきた言葉に、少しだけ期待して
いた希望が幻だったことに気が付いてしまった。

すぐに終わるから、もう少し我慢すれば終わるはず
、いやらしく触られていても何も隠してないって分
ってもらえれば許してもらえる・・・

この人たちはそんなつもりは全然なく、まだまだ
この検査には続きがあるんだ・・・
気持ちが重く沈むのに合わせて、身体の力も抜け
ていった。
抵抗する体力も限界だと感じる。

必死に閉じようとしていた太腿を、相変わらずクレ
バスを下から上に動いている校長の指を受け入れる
様に、左右の男たちに卑猥に広げられてしまった。

英玲奈の身体の変化を感じ取った3人の男の目が
合った。
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