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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
友達のカップルが付き合い始めて、今どこまで進展しているのかは知っていた。
そもそも自分達より長く付き合っているからしょうがないんだ、と思ってはいても、琢磨と梨乃、俊と沙紀が脚の着かない様な深い所まで行ってイチャイチャしているのを見て、羨ましく思ったのが京一の素直な気持ちだった。
あそこまで行けなくても、もう少しだけ海に入れれば・・・
そう思って心愛の手を引いていく。
深いところはいやだよ、そう言いながらも着いて来てくれるが、心愛は水着を気にしだした。
「ちょっと怖いな・・・この水着って泳いだり、激しく動くのって向かないの」
「そうだろうな・・・危なそうだよね」
さりげない会話をしながらも、京一がまた自分の胸に視線を走らせるのを心愛は敏感に感じていた。
恥ずかしさもあるが、好きな人のちょっといやらしい視線も今は嬉しい。
梨乃や沙紀のこともちらちら見ていたけど・・・もっと私だけ、見て欲しい・・・
梨乃と沙紀に着いて来て貰い、この水着を買いに行った時の事を思い出す。
心愛はもっとシンプルで無難なビキニにしようと思ったのに、2人は過激なモノばかりを進めてくる。
「私と沙紀の水着がどんなものか知ってるでしょ?3人でテーマを合わせないとつまらないよ」
「そうそう。今度の旅行のテーマは、攻める、だからね!」
「そんなこと言ったって・・・これは攻めすぎでしょ、それにこのTバックもいや!」
「それなら、こっちは?」
「梨乃!あんまり露出が多いのは変な子だと思われちゃうからだめ!もっと高校生らしさの中にも少しだけセクシーさがあるのがいいの!」
いくつもお店を回ってやっと3人で納得がいったのが、今のビキニだった。
心愛としてはもう少し胸の露出を控えたかったが、梨乃も沙紀も20%くらいは胸チラさせるのが今の流行だと言い、結局押し切られてしまったのだ。
さらに試着室ではそんなに気にならなかった、ショーツのサイドが透明な紐になっていることが、海では心愛を戸惑らせた。
腰の辺りへの視線を感じてしまってしょうがない。
京一だけではなく、琢磨や俊も遠慮なく腰回りに視線を絡めてくる。
もう・・・梨乃と沙紀が傍にいるのに・・・でも・・・ガン見じゃなきゃ、しょうがないか・・・
心愛は、友達の彼達に見られることにも気持ちよさを感じている自分に気が付き始めていた。
そもそも自分達より長く付き合っているからしょうがないんだ、と思ってはいても、琢磨と梨乃、俊と沙紀が脚の着かない様な深い所まで行ってイチャイチャしているのを見て、羨ましく思ったのが京一の素直な気持ちだった。
あそこまで行けなくても、もう少しだけ海に入れれば・・・
そう思って心愛の手を引いていく。
深いところはいやだよ、そう言いながらも着いて来てくれるが、心愛は水着を気にしだした。
「ちょっと怖いな・・・この水着って泳いだり、激しく動くのって向かないの」
「そうだろうな・・・危なそうだよね」
さりげない会話をしながらも、京一がまた自分の胸に視線を走らせるのを心愛は敏感に感じていた。
恥ずかしさもあるが、好きな人のちょっといやらしい視線も今は嬉しい。
梨乃や沙紀のこともちらちら見ていたけど・・・もっと私だけ、見て欲しい・・・
梨乃と沙紀に着いて来て貰い、この水着を買いに行った時の事を思い出す。
心愛はもっとシンプルで無難なビキニにしようと思ったのに、2人は過激なモノばかりを進めてくる。
「私と沙紀の水着がどんなものか知ってるでしょ?3人でテーマを合わせないとつまらないよ」
「そうそう。今度の旅行のテーマは、攻める、だからね!」
「そんなこと言ったって・・・これは攻めすぎでしょ、それにこのTバックもいや!」
「それなら、こっちは?」
「梨乃!あんまり露出が多いのは変な子だと思われちゃうからだめ!もっと高校生らしさの中にも少しだけセクシーさがあるのがいいの!」
いくつもお店を回ってやっと3人で納得がいったのが、今のビキニだった。
心愛としてはもう少し胸の露出を控えたかったが、梨乃も沙紀も20%くらいは胸チラさせるのが今の流行だと言い、結局押し切られてしまったのだ。
さらに試着室ではそんなに気にならなかった、ショーツのサイドが透明な紐になっていることが、海では心愛を戸惑らせた。
腰の辺りへの視線を感じてしまってしょうがない。
京一だけではなく、琢磨や俊も遠慮なく腰回りに視線を絡めてくる。
もう・・・梨乃と沙紀が傍にいるのに・・・でも・・・ガン見じゃなきゃ、しょうがないか・・・
心愛は、友達の彼達に見られることにも気持ちよさを感じている自分に気が付き始めていた。