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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

そのうち沙紀は1人ではしゃぎながら波と遊び始める。
俊は、何故か妙になれている様子だったモデルの様なポーズより、今の沙紀の仕草や笑顔の方が好ましく思えた。
スマホを構える俊にワザと波しぶきを飛ばそうとしたり、笑いながらふざけてお尻を突き出したポーズをとったりする普段より幼く見える沙紀は、大人びたスタイルとのギャップでより魅力的だった。
「ねえ?綺麗に撮れてる?」
「ああ!バッチリ綺麗に撮れてるよ、沙紀」
俊の言葉に嬉しそうに頬を染めた沙紀は、波打ち際にペタリと座り込むと上目使いで言った。
「写真・・・琢磨君や京一君に見せないよね?・・・」
「んっ?写真?・・・もちろん見せないよ。でも、どうして?」
質問には答えずに沙紀は言った。
「よかった・・・だったら・・・俊の好きなポーズを言って。大サービスでしてあげる」
そう言って、沙紀は恥ずかしそうに両手で口元を覆った。
覗いている大きな瞳が悪戯っぽく笑っている。
その可愛さにドキリとしながら、俊は同じようにその場にしゃがみ込んだ。
「どんなポーズでもしてくれるの?」
つい緩んでしまう口元を隠そうともせず、じっと沙紀を見つめる。
「あ~Hなこと考えてるでしょ?もうっ!」
沙紀は右手を握り、前に向かって突き出した。
うわっと声を上げて、俊が後ろに倒れ込む。
自分が出した猫パンチに大げさな反応をした彼をみて、沙紀は嬉しくなった。
こんな感じで2人でふざけ合ったことって、あまり無かったかも!・・・
普段より開放的になっているから、かな?・・・俊も、私も・・・
もっともっと2人の距離を縮めたい・・・
咄嗟に沙紀は濡れた砂を掴むと、倒れている俊に向かって軽く投げた。
身体や顔に砂が掛かっても、俊は楽しそうに笑っている。
沙紀も身体だけに砂を掛けられたが、嬉しかった。
その後も、2人で撮影はそっちのけでふざけながら砂をかけあい、笑いあった。
「やだっ、もうだめっ。砂だらけじゃない!落ちないよ・・・」
腕や身体に着いた砂は、身体が濡れていて簡単には落ちそうもなかった。
俊は沙紀の胸の膨らみや太腿に着いている砂につい目が行ってしまう。
「シャワーを浴びないと落ちないよ」
沙紀よりももっと砂まみれの俊が、身体を振って立ち上がった。
「海で軽く流してから、海の家のシャワーをあびに行こう」
俊は、何故か妙になれている様子だったモデルの様なポーズより、今の沙紀の仕草や笑顔の方が好ましく思えた。
スマホを構える俊にワザと波しぶきを飛ばそうとしたり、笑いながらふざけてお尻を突き出したポーズをとったりする普段より幼く見える沙紀は、大人びたスタイルとのギャップでより魅力的だった。
「ねえ?綺麗に撮れてる?」
「ああ!バッチリ綺麗に撮れてるよ、沙紀」
俊の言葉に嬉しそうに頬を染めた沙紀は、波打ち際にペタリと座り込むと上目使いで言った。
「写真・・・琢磨君や京一君に見せないよね?・・・」
「んっ?写真?・・・もちろん見せないよ。でも、どうして?」
質問には答えずに沙紀は言った。
「よかった・・・だったら・・・俊の好きなポーズを言って。大サービスでしてあげる」
そう言って、沙紀は恥ずかしそうに両手で口元を覆った。
覗いている大きな瞳が悪戯っぽく笑っている。
その可愛さにドキリとしながら、俊は同じようにその場にしゃがみ込んだ。
「どんなポーズでもしてくれるの?」
つい緩んでしまう口元を隠そうともせず、じっと沙紀を見つめる。
「あ~Hなこと考えてるでしょ?もうっ!」
沙紀は右手を握り、前に向かって突き出した。
うわっと声を上げて、俊が後ろに倒れ込む。
自分が出した猫パンチに大げさな反応をした彼をみて、沙紀は嬉しくなった。
こんな感じで2人でふざけ合ったことって、あまり無かったかも!・・・
普段より開放的になっているから、かな?・・・俊も、私も・・・
もっともっと2人の距離を縮めたい・・・
咄嗟に沙紀は濡れた砂を掴むと、倒れている俊に向かって軽く投げた。
身体や顔に砂が掛かっても、俊は楽しそうに笑っている。
沙紀も身体だけに砂を掛けられたが、嬉しかった。
その後も、2人で撮影はそっちのけでふざけながら砂をかけあい、笑いあった。
「やだっ、もうだめっ。砂だらけじゃない!落ちないよ・・・」
腕や身体に着いた砂は、身体が濡れていて簡単には落ちそうもなかった。
俊は沙紀の胸の膨らみや太腿に着いている砂につい目が行ってしまう。
「シャワーを浴びないと落ちないよ」
沙紀よりももっと砂まみれの俊が、身体を振って立ち上がった。
「海で軽く流してから、海の家のシャワーをあびに行こう」

