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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

硬く、そして真っ直ぐに伸びているモノの存在をワンピースの生地越しに気が付いてしまった。
やだ・・・京一、当たってる・・・
心愛は恥ずかしさもあったが、うれしさも感じていた。
こ、こんな風に抱き合っているから・・・当然だよね、男の子なら・・・
私だって・・・気持ちいいんだもん・・・
そっと京一の顔を見ようとした心愛は、しかし大きく目を見開いてしまった。
うそ!やだ!そんなに梨乃達を見つめないで!・・・
京一の意識は、抱き合い、キスをしながら、今は胸まで揉まれて可愛く喘いでいる梨乃に向けられているようだった。
京一が食い入る様に見つめる視線の先で、琢磨が両手で梨乃の胸を揉み始める。
「やだ・・・ねぇ、だめぇ・・・あっ、・・・映画、始まっちゃうっ んんっ・・・」
「まだ、大丈夫だよ・・・」
梨乃の形ばかりの抵抗を余裕のキスで無力化させた琢磨が、右手を梨乃の太腿にまで伸ばしていた。
既にミニスカートは乱れて下着が見える位捲れていたが、梨乃の露わになっている太腿が撫でられているのを見て、心愛は慌てて京一のアロハをギュッと握りしめた。
もう、見ないで!・・・
やっと視線を心愛に戻してくれた京一に、アロハの胸を揺すりながら声を出さずに訴えた。
お願い、もう見ないで!梨乃達をみて興奮しないで!そんなのイヤ!・・・
クローゼットの薄暗い中で、顔を左右に振って見つめてくる心愛を見て必死さが伝わったのか、京一は彼女をしっかりと見つめて、抱きしめ直してきた。
アロハの胸に押し付けられても顔を振り続けている心愛。
京一はそんな彼女の背中を優しく撫でてから、分かったというように軽くポンポンと叩いた。
京一!私だけを見て・・・他の女の子で興奮しないで!・・・
心愛はまだ顔を振り続けている。
アロハの胸が熱く湿ってきたことに気が付き、京一がハッとした顔で心愛の顔を上に向けさせる。
明るくなくても心愛の唇がどこにあるかは、簡単に分かった。
目に涙が浮かんでいることも。
狭いクローゼットの中で京一は器用に顔を傾けると、心愛の唇に自分の思いと共に唇を重ねた。
心愛、好きだよ・・・
何故か、この気持ちは彼女に届いている気がして、心愛の唇の柔らかい感触に酔いしれながら、京一は初めての幸せな気分を味わっていた。
やだ・・・京一、当たってる・・・
心愛は恥ずかしさもあったが、うれしさも感じていた。
こ、こんな風に抱き合っているから・・・当然だよね、男の子なら・・・
私だって・・・気持ちいいんだもん・・・
そっと京一の顔を見ようとした心愛は、しかし大きく目を見開いてしまった。
うそ!やだ!そんなに梨乃達を見つめないで!・・・
京一の意識は、抱き合い、キスをしながら、今は胸まで揉まれて可愛く喘いでいる梨乃に向けられているようだった。
京一が食い入る様に見つめる視線の先で、琢磨が両手で梨乃の胸を揉み始める。
「やだ・・・ねぇ、だめぇ・・・あっ、・・・映画、始まっちゃうっ んんっ・・・」
「まだ、大丈夫だよ・・・」
梨乃の形ばかりの抵抗を余裕のキスで無力化させた琢磨が、右手を梨乃の太腿にまで伸ばしていた。
既にミニスカートは乱れて下着が見える位捲れていたが、梨乃の露わになっている太腿が撫でられているのを見て、心愛は慌てて京一のアロハをギュッと握りしめた。
もう、見ないで!・・・
やっと視線を心愛に戻してくれた京一に、アロハの胸を揺すりながら声を出さずに訴えた。
お願い、もう見ないで!梨乃達をみて興奮しないで!そんなのイヤ!・・・
クローゼットの薄暗い中で、顔を左右に振って見つめてくる心愛を見て必死さが伝わったのか、京一は彼女をしっかりと見つめて、抱きしめ直してきた。
アロハの胸に押し付けられても顔を振り続けている心愛。
京一はそんな彼女の背中を優しく撫でてから、分かったというように軽くポンポンと叩いた。
京一!私だけを見て・・・他の女の子で興奮しないで!・・・
心愛はまだ顔を振り続けている。
アロハの胸が熱く湿ってきたことに気が付き、京一がハッとした顔で心愛の顔を上に向けさせる。
明るくなくても心愛の唇がどこにあるかは、簡単に分かった。
目に涙が浮かんでいることも。
狭いクローゼットの中で京一は器用に顔を傾けると、心愛の唇に自分の思いと共に唇を重ねた。
心愛、好きだよ・・・
何故か、この気持ちは彼女に届いている気がして、心愛の唇の柔らかい感触に酔いしれながら、京一は初めての幸せな気分を味わっていた。

