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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第1章 痴漢編 1-1
ドアが閉まる音がするとゆっくりと電車が動き出す。
進行方向とは逆に体重がかかる。

そのタイミングで少女は右のお尻の膨らみにスッと
何かが押し当てられるのを感じた。
全身に緊張が走る。思わず顔を上げた。

(イヤッ やっぱり痴漢がいる!)

押し当てられている物が手の甲だと分かってしまう。
電車通学を始めたばかりの頃しばらくの間、お尻を
何度も触られ続けていたから分かってしまう。

電車の振動に合わせて揺れる少女の身体に合わせて
手の甲はお尻にそれ以上押し当てられることはなく
かといって離れることもない、触っているのか偶然
当たっているのか分からない微妙な触れ方を維持し
ていた。

(これって絶対触ってる!どうしよう、どうしよう
・・・)

手で振り払ったり声を出そうか迷っていると、同じ
車両内から女子高生の元気な笑い声が聞こえてくる。
聖杏学園の生徒もいるかもしれないと考えると恥ず
かしくて躊躇してしまう。
痴漢された子だと学校で噂になれば恥ずかしくて通
えない、そう考えると、これくらいの触られ方だっ
たら我慢した方が・・・
そう考えて覚悟を決め俯いた時だった。

そんな少女の気持ちを察したかのようにお尻に当て
られていた手が動き出した。

最初に触れていた場所から上下、左右に右のお尻の
膨らみに合わせて動いていく。
夏の制服だから薄い生地でできたミニスカートと
身体にピッタリとサイズの合ったショーツをつけた
だけのお尻の上から撫でられて、まるで直接触られ
ているかのような手の感触を少女は感じていた。

(手を動かさないで!もう止めてよ!)

心の中で叫ぶが声は出せない。時々聞こえる女子高
生の笑い声が自分を笑っているように聞こえてしま
い、更に深く俯いた少女に合わせて手の動きが大胆
になる。

触れる様な動きから、お尻の弾力を確する様に押し
て来る動きになったのだ。
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