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第12章 イチャラブ　編　１－１

流れるプールに浮かびながら、琢磨にお姫様抱っこの様にして抱えられていた梨乃。同じような格好で流されているカップルは珍しくなく、それを恥ずかしがる事は無かった。
しかし、不意に膝裏を支えていた彼の手がお尻を触り出したのに気が付き、身体をビクッとさせる。

こんな所で？・・・

偶然触れただけと思ったが、それは違った。お尻の２つの膨らみと谷間の形を確かめる様に手が動いていく。
スカートの上からとは違って、水の中でビキニ越しに触られると、まるで裸のお尻を触られている気になってしまう。アンダーを付けていても殆どビキニ１枚だけの肌にピッタリと張り付いた生地の上から触られて、梨乃は焦り出した。

「えっ？ちょっと・・・やだっ・・・」

２人の周囲にいるカップルや親子には聞こえない様に琢磨に告げる。

「だめっ恥ずかしいってば、あっ・・・ 」

琢磨の手がお尻の谷間からそのまま前に動き、内腿に挟まれて押し出され、プックリと膨らんでいる大陰唇を触り出した。
声は出てしまっても鋭い視線で琢磨を見返し止めさせようとしたが、抵抗は長くは続かなかった。

「んっ・・・だめっ、お願い・・・」

プックリとした楕円の膨らみを外側から摘まみながら、指が動いていく。端から端まで全て
摘まむと、スッスッと何度も撫でる様に動く。

「ふぁっ　んっんっ　あはぁ・・・」

声を漏らさない様に琢磨の胸に顔を埋めて唇を噛みしめる。息が乱れそうになる。水の中なのに顔が熱い。



水着を着ている彼女に悪戯をする。
その希望がかなって興奮している琢磨は、大陰唇だけでなくクレバスに沿って指を動かしてみる。
生地が薄いビキニでは簡単に道筋が分かり、端から端まで大陰唇を分ける様に指先を押し込み動かしていく。

「あっだめっ・・・ねえだめっ・・・ 」

梨乃がかすれるような声でイヤイヤをしても指が止まることは無かった。
それでもはぁはぁと息が荒くなり、肩につかまっている彼女の指が食い込むように力強く握ってくると、ようやく解放した。
相変わらず胸に顔を押し付けて小さく喘ぎながら、琢磨にだけ聞こえる様にバカ、と言った様子が可愛らしくてギュッと抱きしめてしまう。
梨乃の腕にも力が入ってくるのを感じながら、琢磨はこれからのアトラクションでどれだけＨなことを楽しめるか、考え始めていた。