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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
脇を開いて、組んだ手の甲の上に額を載せてうつ伏せている。
まだ呼吸が荒い。

そんな心愛の脇からはみ出している豊かな胸の膨らみの一部を、琢磨は10cm程の近い距離からガン見していた。
水を弾いている張りのある白い肌が、心愛とボードに挟まれて位置ずれ気味のブラのカップからはみ出ている。
呼吸に合わせて形を変える、下乳と横乳が誘っているようだった。

我慢できずに、まだ水の中に入っている心愛の下半身に手を伸ばす。
膝裏から太腿の裏を撫であげる。あっと声をあげただけで抵抗する言葉もない。
そのまま手をお尻の丸みにまで進めても、何も言わない。
感じていないのではなく、それを我慢しているのが分かってしまう。
息はまだ荒いままだった。

しかし、お尻の割れ目からスッと指を進めてプックリと膨らんだ大陰唇を撫でた瞬間、心愛は正気に返った様に抵抗をし始める。
お化け屋敷の中でタッチした時と同じだった。
琢磨は無理強いをすることなく、手を離すとお尻を撫で回すだけにしておいた。胸やお尻などは、感じ始めればそれなりに許してくれる。そこまで進んだだけでも今は良しとしよう。そう思うことができた。
焦ったら今までの行動が台無しになってしまう。

水着の縁に近い、内腿を優しく揉みながら声をかけた。
「ボードの上に全身を載せてよ。上がれるかな?」
「う、うん・・・」
気だるげな返事の後、心愛は手の力だけで上がろうとするが上手くいかなかった。
バイクに乗る時の様に片足を上げてボードに上がれば簡単なのにそれをしようとしない。琢磨の目の前で脚を広げるのを躊躇っているようだった。

それを見た琢磨は、手伝言うよ・・・そう言って強引にお尻の下に両手を当てて身体を押し上げる。恥ずかしがる心愛の声を無視して、そのまま右脚を開かせボードの上に身体を移動させた。
寝そべった後、素早くビキニのお尻への食い込みを直す仕草を間近で見つめながら、琢磨は明るく言った。

「また2人だけの秘密が出来たね」

いきなりのその言葉に目を見開き、彼女が振り返った。
ボードに手を掛けて、首から上だけを水面に出している琢磨と見つめ合う。

「お化け屋敷の時も今も、2人共いけないって分ってるのに、友達と気持ち良くなっちゃうなんて・・・」

心愛の目が不安げな色になる。唇を小さくかんでいる。

「誰にも言わないって・・・言ったのに・・・」
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