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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
心愛の言葉を聞いて、お化け屋敷と同じ展開だな、と琢磨は満足していた。
2人だけの秘密にして欲しい・・・あの時そう言ってきた心愛の本音は、他の人に分からなければこんな関係を続けても構わない・・・そんな意味だと勝手に解釈していた自分の判断が、あながち間違っていなかった、そう思った。

「もちろん2人だけの秘密さ・・・だからこれからも、」

言葉の途中で心愛はプイと顔を背けた。
何事もなかったかのような雰囲気で、遠くに見える波打ち際を見つめている。

否定しないのはOKの印。女の子に対してはそんな考えを持っている琢磨は、一見すれば冷たい態度にも見える心愛の横顔と脇から覗けるはみ出している横乳を見ながら、期待と股間を膨らませていった。



「ねえ、京一君・・・聞いてる?・・・京一君!!」
梨乃の大きな声に、京一はハッとした表情をした後、大げさに頷いた。
「うん、うん。分かったよ」
そう言いながらも、視線が泳いでいる。聞いていなかったことは明らかだった。

もう、分かりやすいんだから。胸しか見てなかったじゃない・・・
ふふっ、これって癖になりそう。もう一度見せてあげるよ・・・


京一が泳ぎが苦手な事もあり、経験者の梨乃は波の小さな浅い所でボディボードへの乗り方、波への乗り方等を教えていた。
彼女が前屈みになるたびにビキニのブラから覗く胸の膨らみと谷間に、京一は最初から食付いて来ていた。
心愛のEカップには膨らみの大きさでは敵わないが、色の白さやプルンと張ったCカップの綺麗な形は十分魅力的だった。
梨乃は京一の視線に気が付きながら、隠すことなく説明を続けた。

「ボードに寝そべったら肘で身体を支えて上半身を起こすの。こんな感じで・・・」

梨乃がボードの上で上半身を上に反らす。スッキリとしている綺麗な背中が弓なりに曲がり、その分胸の膨らみが強調されて京一の目に飛び込んでくる。
3/4カップからさらに白い膨らみがはみ出し、蕾も少しだけ盛り上がって存在を主張する。

今も京一の視線をヒシヒシと胸に感じながら、梨乃は見られることを意識して次第に興奮してきている自分に気が付いていた。

「波に乗ったら肘でボードの縁を押せば、進む方向を変えられるよ」

右肘に力を入れて身体を傾ける。次は左肘に。左右交互に繰り返す。
その度に揺れる2つの膨らみに、京一の目は釘付けだった。
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