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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
沙紀や心愛も同じような事をしていたから、結局3人共同じ気持ちだったと思う。
それはそうだよね・・・元はと言えば知り合った頃って・・・

琢磨はボクシング部、京一君はレスリング部でそれぞれ活躍していたし、俊君は勉強が出来るのと読モみたいなルックスで、3人とも学園内で人気が高かった。
だから私達3人に話し掛けてきたときは緊張しちゃったんだよね。
でも、真面目な話だけじゃなく、Hな冗談や小学生みたいな悪戯を真剣にやってるのを見て笑っている内に、だんだん彼らの世界に引き込まれていって・・・

始めは私も沙紀も心愛も、3人ともかっこいいね、って話してたんだよね。
実際私も、俊君や京一君もいいなって思っていたから。
沙紀も心愛もそう。それがあるから、今は友達の彼氏でも、ちょっと気を引きたくなっちゃうんだよね。
お化け屋敷やプールでキス以上のことまでされても、嫌な気がしなかった。
沙紀や心愛だって何となく同じ様な事はしてるし、されてるんじゃないかな・・・
そのことを直接は話していないけど、そしてこれからも話さないと思うけど、6人で楽しくやっていけたらいいなぁ・・・なんて調子よすぎるかな・・・

梨乃は隣にいる京一をそっと盗み見た。
逞しい胸や腕、腹筋もかっこいい・・・2人っきりで思いっきり抱き締められたらどうなっちゃうんだろ?ギュって息が出来ないくらい強く抱きしめられたら・・・
もう何も抵抗できなくなっちゃうかも・・・
ふふっ・・・この旅行でいっぱい楽しませてもらってるから、男の子たちに何かお礼が出来たらいいなぁ・・・
沙紀と心愛にも相談しなくちゃ・・・

梨乃はすぐに素敵なお礼を思い浮かべてニヤニヤしてしまう。
京一にそれを指摘されても、ニヤニヤが止まらない。
まだ水の中にある梨乃の下半身に京一の手が伸びて、お尻を触っていった。
チラと視線を一度向けただけで嫌がることなく歩いている梨乃に、琢磨の方が拍子抜けしてしまう。

えっ・・・ひょっとしてこれ位はOKってこと・・・いや、そんなことないか・・・

1人で勝手に想像して今度は京一がニヤニヤしてしまう。

「何をニヤニヤしてるの?京一君っていやらしい・・・」
梨乃はからかっていると、ハッキリ分かる表情で京一を睨んだ。
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