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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
大げさに真面目な顔をした京一は、それでも梨乃のお尻から手を離さなかった。
水の中を彼女が歩くたびに、プリプリと左右に揺れる感触が気持ちいい。
触られているのは分かっているのに、嫌がる素振りを全く見せない。
「次は2人で遊びたいな」
調子に乗った京一の言葉に、梨乃はクスッとだけ笑うと手を振った。
琢磨と心愛がこちらに向かって手を振っていたのだ。
それを見て慌てて京一も手を振る。

梨乃の返事は聞けなくても、なぜかOKをもらった様なそんな気がする。顔には出さなくても京一はウキウキとした気分を味わいながら、琢磨や俊とこれからの予定を話し始めた。
面白そうなアトラクションはいくつかあったが、心愛は休憩を、梨乃と沙紀はそれぞれ違う所で遊びたい、と言いだしたことで別々の行動をとる事になった。

琢磨と梨乃、俊と沙紀が遊びに行くのを見送った後、心愛は京一の手を握った。
「ごめんね、少しでいいから休みたいの」
「今日は夜までプールにいるんだから、のんびり遊べばいいさ」
「うん、ナイトプール楽しみにしてたんだよ。写真を沢山撮ってね」
疲れている様子は見せないで、両手で彼の腕を取ると甘える様に身体を寄せる。
セクシーな身体つきと子供っぽい笑顔が、京一をドキリとさせる。

「俺は今も心愛の写真を撮りたくてしょうがないんだけど」
すこしHな眼つきをした彼を見て、胸元を隠す振りをしながら心愛が更に笑う。
「そんなに撮りたいの?」
「すっごく撮りたい。あんな角度やこんな角度でセクシーに撮りたい」
「ふふっ実はね・・・海で着たビキニも持ってきてるんだ。ねぇ見たい?ねぇねぇ見たい?」
京一の頭に、海で見た心愛のビキニ姿がうかんできた。それだけで股間がグッと硬くなっていく。
まずいよ・・・あのビキニは思い出すだけで歩きにくくなる・・・

「そ、それは見たいよ、もちろん。でも・・・」
「でも?」
心愛が無邪気な笑顔で京一の顔を覗き込む。

「あのさ、正直に言うけど、今のその黒いビキニでさえ周りの視線を集めているって分かってる?特に男の・・・」
「えっそうなの?」
気が付かなかった、と言う彼女の言葉に、京一はやれやれ、と溜息をついた。
心愛・・・無邪気すぎるだろ。Eカップのナイスバディに黒のビキニで目立たないわけないのに・・・

2人で並んで歩きながら心愛へ、周りを見る様に、とそっと告げた。
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