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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
琢磨と梨乃は、プールサイドから昼間に行けなかったジャグジーに向かっていた。
営業時間外なのは分かっていたが、琢磨はそれでも入ることが出来る。そう言って梨乃の手を引いていた。
「ねえ、大丈夫なの?見つかったら怒られない?」
「大丈夫!中は真っ暗だから見つからないって」
「真っ暗って・・・もう怖いのは嫌だよ、やめようよ」
「お化け屋敷とは違うってば!ほらここから入るんだよ」
正規の入場口とは違う所で、ジャングルの茂みの様な草や木で覆われた部分と建物の隙間が、人が通ることが出来るくらい空いていた。
渋る梨乃をなだめながらそこから入って行くと、やがてジャグジー仕様のプールに辿り着いた。
「ほら、簡単だろ・・・」
「う、うん・・・でも暗くて良く見えないよ・・・」
顔を近づけ、2人とも声を潜めて話す。
始めは気乗りのしなかった梨乃も、2人で少しいけない悪戯をしている、そんな状況が楽しくなってきていた。
こんな時、琢磨はまるで子供がワクワクしながら悪戯をするような、そんな目をしている。
今は良く見えなくても、梨乃はそんな時の琢磨も好きだった。
ボクシングの試合の時の、真剣で怖い視線とのギャップにキュンときてしまったことを梨乃は思い出した。
あんなこと・・・初めてだったな・・・
明かりが殆ど届かない暗がりで、先に琢磨が音も立てずにそっとプールに入る。次いで梨乃をお姫様抱っこでしっかりと抱き上げると、そのまま沈んでいった。
きゃっ・・・梨乃が嬉しそうな小さな声をあげる。
水中で琢磨が腰かけてから、梨乃の身体を回転させて自分の方を向かせる。
琢磨の太腿を跨いで座ることになった梨乃と微かな光の中で見つめ合った。
そしてどちらからともなく顔を近づけるとキスを始めた。
始めはそっと触れさせ合ってお互いの唇の位置を確認してから、徐々に強く吸い合い舐め合う。
キスで音を立てたり、プールの水の音を立ててはいけない気がして、2人は静かに感情を昂ぶらせていく。
梨乃の口の中で舌を絡めると、彼女はもっと、とせがむ様に琢磨の首に両手をかけてくる。
うなじや肩に触れる梨乃の指先が、琢磨にもゾクゾクする刺激を与えていく。
思いっきり彼女の舌を吸い込んで、自分の中に引きこむ。
更に閉じていた自分の太腿を開いて、その上に跨っていた梨乃の太腿も開かせてしまう。
んんっ・・・
営業時間外なのは分かっていたが、琢磨はそれでも入ることが出来る。そう言って梨乃の手を引いていた。
「ねえ、大丈夫なの?見つかったら怒られない?」
「大丈夫!中は真っ暗だから見つからないって」
「真っ暗って・・・もう怖いのは嫌だよ、やめようよ」
「お化け屋敷とは違うってば!ほらここから入るんだよ」
正規の入場口とは違う所で、ジャングルの茂みの様な草や木で覆われた部分と建物の隙間が、人が通ることが出来るくらい空いていた。
渋る梨乃をなだめながらそこから入って行くと、やがてジャグジー仕様のプールに辿り着いた。
「ほら、簡単だろ・・・」
「う、うん・・・でも暗くて良く見えないよ・・・」
顔を近づけ、2人とも声を潜めて話す。
始めは気乗りのしなかった梨乃も、2人で少しいけない悪戯をしている、そんな状況が楽しくなってきていた。
こんな時、琢磨はまるで子供がワクワクしながら悪戯をするような、そんな目をしている。
今は良く見えなくても、梨乃はそんな時の琢磨も好きだった。
ボクシングの試合の時の、真剣で怖い視線とのギャップにキュンときてしまったことを梨乃は思い出した。
あんなこと・・・初めてだったな・・・
明かりが殆ど届かない暗がりで、先に琢磨が音も立てずにそっとプールに入る。次いで梨乃をお姫様抱っこでしっかりと抱き上げると、そのまま沈んでいった。
きゃっ・・・梨乃が嬉しそうな小さな声をあげる。
水中で琢磨が腰かけてから、梨乃の身体を回転させて自分の方を向かせる。
琢磨の太腿を跨いで座ることになった梨乃と微かな光の中で見つめ合った。
そしてどちらからともなく顔を近づけるとキスを始めた。
始めはそっと触れさせ合ってお互いの唇の位置を確認してから、徐々に強く吸い合い舐め合う。
キスで音を立てたり、プールの水の音を立ててはいけない気がして、2人は静かに感情を昂ぶらせていく。
梨乃の口の中で舌を絡めると、彼女はもっと、とせがむ様に琢磨の首に両手をかけてくる。
うなじや肩に触れる梨乃の指先が、琢磨にもゾクゾクする刺激を与えていく。
思いっきり彼女の舌を吸い込んで、自分の中に引きこむ。
更に閉じていた自分の太腿を開いて、その上に跨っていた梨乃の太腿も開かせてしまう。
んんっ・・・