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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
また耳元で囁かれる。肩をすくめながら逸らした顔が、樹里ちゃんの手
で少し強引に正面へ向けられた。顎がクイッと上向きに持ち上げられる。
「・・・キス、しちゃうね・・・」
遠慮がちな言葉の後、すぐに唇が触れてきた。プリプリとした触感が何
回も優しく押し付けられたり、上下や横に擦ってくる。ムズムズした刺
激が唇の周りに広がり、私も唇を動かしたくて堪らなくなる。
樹里ちゃんの上下の唇を順番にそっと挟む。すぐに同じことをされてし
まう。それをお互いに何度か繰り返している内に、なぜか可笑しくなっ
て2人で見つめ合いながら笑ってしまった。
樹里ちゃんの頬が染まっている。目も潤んでいる。興奮してくれている
のがよく分かる。きっと私も同じ。
「瑠奈ちゃんの唇、気持ちいいね。ずっとキスをしていたくなっちゃう」
「・・・私も・・・んんっ!」
急に強く押し付けられた唇の間から、ニュルニュルと動く舌が私の唇を
割って入ってくる。せわしなく動きながらいろいろ舐められてしまう。
私も唇を開き、舌でそれを歓迎する。舌同士で舐め合い、また吸い合っ
ている内に、ピチャピチャといやらしい音が響くようになった。
ジュルジュルと音を立てて舌を吸われ、痛い程唇から吸い出される。
呻きながら涎を垂らしてしまう私が首を振っても、樹里ちゃんは舌を離
してくれない。苦しいのに気持ちいい、止めて欲しいのに続けて欲しい
。そんな、変になりそうな感覚の中で、自分の意識が無くなってしまう
ようで怖くなってくる。
「んんっ!んんっ!んんうっ!」
懸命に呻くと、ようやく樹里ちゃんが舌を解放してくれる。私は唇を開
いてぐったりしたまま、喘ぎ続けた。
顔、見ないで・・・私きっと変な表情、してる・・・
両手で顔を隠した私の服を、樹里ちゃんは手際よく脱がしていく。され
るがままに、すぐにランジェリー姿にされてしまう。
「なんて綺麗なの、瑠奈ちゃん。肌が綺麗でスタイルも素敵。下着もお
洒落で・・・流石、聖杏女子だね」
樹里ちゃんの嬉しそうな声に、私は首を振った。嬉しいけれど、少し恥
ずかしい。
ゆっくりと顔から手を動かすと、えっ、と声を漏らしてしまった。
樹里ちゃんもランジェリーだけになっていて、それも脱ごうとしていた
ところだった。胸からブラを外すとポロンと2つの豊かな膨らみが零れ
落ちた。
で少し強引に正面へ向けられた。顎がクイッと上向きに持ち上げられる。
「・・・キス、しちゃうね・・・」
遠慮がちな言葉の後、すぐに唇が触れてきた。プリプリとした触感が何
回も優しく押し付けられたり、上下や横に擦ってくる。ムズムズした刺
激が唇の周りに広がり、私も唇を動かしたくて堪らなくなる。
樹里ちゃんの上下の唇を順番にそっと挟む。すぐに同じことをされてし
まう。それをお互いに何度か繰り返している内に、なぜか可笑しくなっ
て2人で見つめ合いながら笑ってしまった。
樹里ちゃんの頬が染まっている。目も潤んでいる。興奮してくれている
のがよく分かる。きっと私も同じ。
「瑠奈ちゃんの唇、気持ちいいね。ずっとキスをしていたくなっちゃう」
「・・・私も・・・んんっ!」
急に強く押し付けられた唇の間から、ニュルニュルと動く舌が私の唇を
割って入ってくる。せわしなく動きながらいろいろ舐められてしまう。
私も唇を開き、舌でそれを歓迎する。舌同士で舐め合い、また吸い合っ
ている内に、ピチャピチャといやらしい音が響くようになった。
ジュルジュルと音を立てて舌を吸われ、痛い程唇から吸い出される。
呻きながら涎を垂らしてしまう私が首を振っても、樹里ちゃんは舌を離
してくれない。苦しいのに気持ちいい、止めて欲しいのに続けて欲しい
。そんな、変になりそうな感覚の中で、自分の意識が無くなってしまう
ようで怖くなってくる。
「んんっ!んんっ!んんうっ!」
懸命に呻くと、ようやく樹里ちゃんが舌を解放してくれる。私は唇を開
いてぐったりしたまま、喘ぎ続けた。
顔、見ないで・・・私きっと変な表情、してる・・・
両手で顔を隠した私の服を、樹里ちゃんは手際よく脱がしていく。され
るがままに、すぐにランジェリー姿にされてしまう。
「なんて綺麗なの、瑠奈ちゃん。肌が綺麗でスタイルも素敵。下着もお
洒落で・・・流石、聖杏女子だね」
樹里ちゃんの嬉しそうな声に、私は首を振った。嬉しいけれど、少し恥
ずかしい。
ゆっくりと顔から手を動かすと、えっ、と声を漏らしてしまった。
樹里ちゃんもランジェリーだけになっていて、それも脱ごうとしていた
ところだった。胸からブラを外すとポロンと2つの豊かな膨らみが零れ
落ちた。