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女子大生 水野果歩
第92章 女子大生 水野果歩(92)

知子 「・・・・・。」
少し悩んだ様子で黙ってしまった知子。
秋絵 「果歩ちゃん、友哉君の事で悩んでいたものね・・・」
知子 「・・・・・はい・・。」
秋絵 「・・・大丈夫よ知子ちゃん、きっと明日には果歩ちゃん笑顔で大学に来るわ。」
知子 「そう・・・ですかね・・・そうだといいんですけど。」
秋絵 「きっと今頃気晴らしでもして元気を充電してるのよ、恋で傷ついた時は今やっている事を全部休んで傷を癒す事も大切だわ。」
知子 「・・・気晴らし・・・ですか・・・」
秋絵 「果歩ちゃんも大人だもの、恋で傷ついた時の壁はきっと乗り越えられるわ。」
知子 「・・・・・。」
秋絵の言葉にも、知子の表情は曇ったままだったが、秋絵はそんな知子の表情を眺めながらニヤっと不敵な笑みを浮かべていた。
秋絵 (フフ・・・大丈夫よ知子ちゃん、果歩ちゃんは今頃、富田さんの上で腰振りながらすばらしい気晴らしができていると思うわよ・・・)

