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女子大生 水野果歩
第94章 女子大生 水野果歩(94)


からっと晴れた天気。

ポカポカと暖かい日光と、少しヒンヤリと冷たい空気が心地良い。

大学の中庭に移動した2人はベンチに座り、知子が買ってきたプリンを味わっていた。


知子 「ええ!?じゃあずっとその富田さんって人の部屋にいたの?」


果歩 「う・・・うん・・・。」


知子 「・・・・・・じゃあ・・・果歩・・・その人としちゃったんだ?」


これは実際のところの知子の一番の関心事だった。


果歩 「ぇ・・・しちゃったって・・・?」


知子 「も~鈍いなぁ果歩はぁ!分かるでしょ!?した、してないって言ったら・・・エッチよぉ!その富田さんって人とセックスしたかどうかって事よぉ!」


果歩 「ちょ・・・ちょっと知子ちゃん声大きいよぉ・・・もう・・・声大きい・・・。」


知子 「あ・・・ごめんごめん・・・で?・・・どうなの?・・・したの?」



果歩 「・・・・・・・うん・・・。」



顔を真っ赤にして恥ずかしそうに小さな声でそう告白した果歩。

それを聞いた知子もまた、同時に顔を赤くした。
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