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女子大生 水野果歩
第96章 女子大生 水野果歩(96)
富田の部屋に到着した3人。とりあえずリビングのソファに座った富田と山井に、果歩はお湯を沸かしてお茶を入れた。
山井 「果歩ちゃん、ここの部屋の物の扱いに慣れてるんだねぇ、さすが1週間近く居ただけの事はあるなぁ。」
果歩 「・・・あの、熱いですから気を付けてください・・・」
昨日までずっとここに居たのに、山井がいるというだけでなんだか緊張してしまう果歩。
富田 「果歩、先に山井とシャワー浴びてこいよ。」
果歩 「えっ!?」
山井 「よ~し果歩ちゃん!果歩ちゃんの身体は俺が綺麗に洗ってやるよ。」
果歩 「えっ!?あ、あの・・・ちょ、ちょっと待ってください、あの・・・山井さんと・・・入るんですか?」
突然の富田と山井の提案に慌てふためく果歩。
山井 「え~?果歩ちゃん嫌なの?俺と風呂入るの。富田さんとはもう入った事あるんだろう?」
・・・ある。
それどころか富田とは浴槽内でセックスもした。
果歩 「・・・でも・・・」
富田 「果歩、もう山井にはお前の裸見せた事あるじゃねぇか。そんなに恥ずかしがる事ないだろ?」
富田の言うとおり、果歩は富田と初めて交わったあの日、山井には裸どころか潮を吹くところも富田とSEXしているところも見られていた。
しかしそれでも、山井と2人で裸になってお風呂に入るなんて事は果歩には恥ずかしい事なのだ。
山井 「ささっ!そうと決まれば行こう行こう!」
山井は張り切った様子で果歩の腕を掴み、浴室へ向かおうとする。
果歩 「ちょ、ちょっと山井さんっ・・・そんなの恥ずかしいですっ・・・」
そう言うも、山井に半ば強引に連れていかれる果歩。
富田 「ハハッ、まぁゆっくり楽しんでこいよぉ。」
富田は山井に連れてかれる果歩を眺め、笑いながらタバコを吹かしていた。