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女子大生 水野果歩
第96章 女子大生 水野果歩(96)
浴室の着替え室に着いた山井と果歩。
山井 「ささっ!脱ごう脱ごう!」
山井はそう言いながら身に着けている服を次々と脱いでいく。
果歩はといえばそんな山井に背を向けて立ちすくしていた。
そうこうしている内にあっという間に全裸になった山井。
山井 「あれ?果歩ちゃん、どうしたんだ?服脱がないと風呂は入れないよ?」
果歩 「・・・山井さん・・・先に入ってていいですよ・・・。」
山井 「え~!ダメだよ、いっしょに入れって富田さん言ってただろ?」
果歩 「あ、あの・・・入ります・・・いっしょに入りますから・・・先に入っていてください・・・。」
山井 「あ、そういう事?ハハ、も~果歩ちゃん焦らすの好きだなぁ。わかった!中で待ってるよ。」
ガチャ・・・
そう言って山井は浴室に笑顔で入っていった。
果歩 「・・・・・・。」
果歩が裸を見せる事を山井に許すのは富田の指示だからだ。
言う事を聞けと命令された訳ではないが、何度も富田と交わるうちに、果歩の中で富田の指示に従うのは当然のことのようになっていた。
しかし、山井に許した理由はそれだけではなかった。