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女子大生 水野果歩
第96章 女子大生 水野果歩(96)

ドキドキする・・・


きっと今日は3人でエッチな事をするのだろうと思っていた果歩。

富田は果歩が彼氏以外に身体を許した唯一の相手だが、今日更に他の男に身体を許してしまう事にはまだ抵抗があった。

何も拒否できないまま3人で部屋まで来てしまったが、果歩はどこかで断ろうと思っていた。

それはここ最近の果歩の異常とも思える性的欲求は富田1人で十分過ぎるほど満たされていたからだ。


・・・富田さんにしてもらいたい・・・富田さんとだけ・・・


もちろん富田との関係にも罪悪感はある。

罪悪感はあるが、どうしても流されてしまうのだ。

この流れのまま山井とまでしてしまったら・・・。

ここに来るまで山井とも関係を持ってしまう事は、果歩は求めていないはずだった。


そう・・・はずだった。


しかし・・・


ドキドキ・・・・


果歩の胸の鼓動は高鳴る。

ここ数週間で数々の新たな興奮と快楽を体験してきた果歩。

そしてその快楽に悦び、溺れてきた。

その新鮮な興奮を、今この状況で果歩は新たに予感しているのであった。

そしてその淫らで魅力的な予感は果歩を突き動かす。


果歩 「・・・・・。」


果歩は目の前の鏡に映る自分の姿を見つめた後、ゆっくりと服に手をかけていった。

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